カテゴリー: たんぽぽブログ

  • 防風林って、楽しい!

    雪が解けたばかりの防風林、年長組が今年初めて遊びに行きました。

    はじめは、「(林の中に)入るのこわ~い・・・虫がいるかも・・・」なんて言ってた子もいましたが、

    みんなで、木の枝を拾ったり、枯れた草の茎を引っこ抜いたり、倒木に登ったりしているうちに

    「防風林たのしい!」「もっと木に登りたい!」という声がたくさんきかれるようになりました。

    「もう帰らないとお昼ご飯遅くなっちゃうよ!」という時間になって、まだまだ登ってみたい木があるのを「今度また来ようね」と言って、帰ってきました。

    防風林での遊びは、年長さんになって最初の自然体験の取り組みです。

    雪が解けたばかりの林の中は、笹も下草もあまりなく、ウルシもまだ、虫もほとんどいない、絶好の自然体験のできる遊び場です。

    こうやって遊べるのは、せいぜいあと2週間くらい。また行こうね。

     

  • ぽかぽか 春です

    いい陽気です。朝、園長先生が園庭の雪割りをしておいたら、昼過ぎにはもうこんなに

     

    年長・年中組合同で出かけたのは、花川南公園

    ブランコやシーソーはまだ使えなかったけど、お天気最高! 山がきれいでした。

    気持ちよくたっぷり運動してきました。

     

    年少組は、とにかく歩きます。

    途中で次々とお花を発見! 雪解けのあと一番に咲くのは福寿草

    ふきのとうももうしっかり咲いてます。

    ちゅうりっぷはまだこんな感じ、4月中に咲くかな?

    この時期よく見かけるお星さまのようなかわいい青いお花

    「名前わからない」という人が多いこのお花は チオノドクサ

     

    見上げれば、モクレンの蕾が膨らんでいます。

     

    今日は、石狩・札幌の小学校の入学式だったので、新1年生が次々に報告に来てくれました。

    「○○と○○はねえ、同じクラスになった! ○○は別のクラス!」なんて会話も。

    せっかくだから、たんぽぽで一緒に過ごした仲間との関係は大切にしてね。

    でも、新しいお友だちもどんどん作ってね。

    楽しい小学校生活になることを祈っています。

     

     

     

  • つくしが出たよ♪

    ちょっと寒いけど、いいお天気

    年長(さくら)組と年中(ひまわり)組が合同で、お散歩に出た後、次々と

    今日は朝から、泣き声がちょっとおさまってきた1歳児(もも)組に代わって、0歳児(つくし)組が盛大に泣いています。

    それでもお散歩に出ると、泣き止んで

    そして、寝てました。

    こんなちっちゃな赤ちゃんが、生まれて初めて経験する不安。泣き通して疲れて・・・が当たり前。

    それでも、日にちがたつうちに保育者との愛着関係ができ場所にも慣れて、ちゃんと楽しくすごせるようになります。

    ぜひ、ご安心を。

    つくし組がお散歩する歩道の脇には、今年初めてのつくしが顔を出していました。

  • お散歩にでかけると

    今日も、ママと離れて不安な子どもたちの元気な泣き声が聞こえてきます。

    実は、いちばん泣いているのは、いちばんちっちゃいつくし組(0歳児)ではなくて、1つ上のもも組。

    こんなところにも、子どもたちの発達段階が見られますね。

    去年から園にいる子も、お部屋や担任が変わって、新入園の子にプラスして、泣いてます。

    が、それでもかまわずお散歩にでかけると、みんな泣き止むんです。

    空気も景色も気持ちいいし、走る車や犬の泣き声に興味ひかれたりして。

    きっと、まもなく、泣かないで、自分からお散歩行きたいと思えるようになりますよ。

     

    たんぽぽの玄関を出るとすぐバス停で、昼間でも1時間に3~4本のバスが止まります。

    昨日から車内アナウンスで紹介してもらうことになったので、実際に乗って聴いてみました。

    ふだんバス利用する方々にも、広く覚えてもらえたらと思います。

  • 始まりました。

    新年度初日

    朝いちでランドセルを見せに来てくれた新一年生

    かっこいいよ! (今日からさっそく児童クラブに通うそうです。)

     

    今日は素晴らしい晴天でしたが

    毎年この日のこども園は穏やかではありません。

    小さいクラス中心に新入園の「ならし」の子たちが初めてママと離れて思いっきり泣く声が響いています。

    思わず「今年も始まりましたね・・・」と、赤ちゃんクラスの担任の先生と顔を見合わせました。

    我が子を職員にゆだねて、後ろ髪惹かれる思いで園を後にするお母さんたちの姿も。

    でも、いつまでも続くわけではありません。子どもたちは、必ずちゃんと新しい場所、新しい人に慣れて、楽しんで過ごせるようになります。

    これもお子さんの成長の大切な1段階と割り切って、安心してお預けいただけたらと思います。

    不安を感じるのは新入園の子だけではなく、お部屋や担任の先生が変わった子どもたちみんなに言えること。

    そんな子どもたちの気持ちに寄り添いながら、楽しい日常を過ごせるように導いていきたいと思います。

    ということで、せっかくのいいお天気(ちょっと寒かったけど)各クラス、新しい帽子をかぶって、新しい担任の先生と一緒にお散歩です。

     

    夕方、玄関ホールの看板前にいたのは、赤ちゃんクラスのつくし組に新入園の2人

    と弟くんたちを笑わせようとする仲良し新年長コンビのお姉ちゃんたちと、それを撮影しているお母さんたち。

    楽しい楽しい石狩たんぽぽ認定こども園の1年の始まりです。

  • こども園最後の日

    年長組の登園最終日でした。

    朝の会で、「最後に皆で行きたい所」を話し合った結果、午前中は、紅葉山公園へ

    鯉と鴨にパンの耳のエサをあげて虫を見つけて

    木登りして

    帰ってくると、給食は「お誕生日メニュー」のみんな大好きハンバーグ

    午後は、ふれあいの杜公園

    みんながお気に入りの遊具がやっと開放されていて、思いっきり楽しめました。

    公園2ヶ所往復、合計8㎞、最後の最後まできっちり元気に歩きました。

    どちらの公園でも、ガンガン走り回って遊んでいましたから・・・体力すごいです、というか、この1年でずいぶん体力つきました。

     

    帰りの会の後、最後に遊びたいのは、やっぱりコマ回し

    投げ入れ、いきのこり、勝負!勝負!

    「先生に勝ったら、勝利者賞の肩車」がだいぶん前からの決まりだったために、今日はお迎えが来た子を全員肩車して玄関まで行くことに

    お迎えが来るたびに、みんなで玄関に降りて、名残を惜しんで抱き合ったり、つい泣き出してしまったり

    そのうち、片付けのタイムリミットになって、みんなで最後のひと回しをしたあと

    12月からずっとお部屋に敷いていたカーペットをはがして、残っているみんなで拭き掃除

    その後もお迎えが来るたびに、肩車で玄関まで見送られて、たんぽぽを後にしていきました。

    毎日一緒に遊んだ友達との別れを悲しんで抱き合ったり涙したり。

    それが、体の成長ばかりではない、心の育ちの表れだとしたら、とてもうれしいですね。

    1人1人を見送るたび、鼻の奥がジンとなるのに耐えながら、小学校でものびのび生き生きと頑張ってほしいと願うばかりでした。

     

    明日は4月1日、新年度体制に切り替わります。

    子どもたちがみんな帰った後、遅い時間まで新しいクラスの準備を職員総出で行いました。

    心機一転、ワクワクしながら登園してくる子どもたちを迎えたいと思います。