たんぽぽブログ

望来海岸めのう拾い・・・リベンジ!

今日のさくら(年長)組は、市の福祉バスで行く「自然探訪~望来海岸めのう拾い~」

年長組がバスで出かけるのはこれで5回目です。

バスを降りると、今日の講師の内山幸二先生(地図と鉱石の山の手博物館館長)と宮坂省吾先生(北海道総合地質学研究センターシニア研究員)が待ち受けていて、ごあいさつの後、みんなを海岸に案内してくださいました。

 

今日拾うメインは何と言っても宝石「めのう(瑪瑙)」

その他「チャート」に

いろんな貝殻、クルミなどの漂着物

目的地に到着してすぐ、内山先生から拾うものの説明を受けると

待ちかねたように砂浜で拾い始める子ども達

白い石、透明の石、つるつるのてかっている石、貝殻、丸く削れたガラス片(シーグラス)などなど

見つけるたびに「これなに?」と先生の所に来て教えてもらいました。

(お2人の先生はそれぞれ地質学と鉱物学の筋金入りの研究者。子どもたちが何を聞いても丁寧に答えてくださいます。)

時間がたつにつれ、飽きるどころかどんどん熱中する子どもたち

いいものがいちばんたくさん見つけられそうなのは、波が小石を洗っている波打ち際なんだけど

波が引いて拾おうとするとすぐに大きな波が来て近づけません。

後半は長靴の先生が波打ち際で、スコップですくってくれた砂利の中から瑪瑙(めのう)を拾ったりもして

みんな熱中して拾ううちに、あっという間に終了時間に

 

「ええ~! もっともっと拾いたいのに!」という声もたくさんありましたが、集合してもと来た道をバスへ。

お昼ご飯の時間までに園に帰ってきました。

 

もともと5月に予定されていたこの行事、一度はコロナのせいで直前に中止になりました。

でも、「できることなら何とかやりたい!」ということで再度計画しなおし、本日やっと実施できました。

 

どの子も今日拾ったものに大満足のようでした。

素晴らしい景色とさわやかな風、心地よい波の音を聞きながら、友だちと一緒に夢中になって拾った宝物です。

素敵な体験の記憶と共にずっと大切にしてくれるといいなと思います。