たんぽぽブログ

脱穀って、わかる?

いまさくら(年長)組は、1人ずつ呼ばれて先生の指導で習字の「書き初め」をしています。

太い筆を使って、みんなたくましい字です。

(みんなができたら、後日紹介します)

 

今日は、その間、さくらの部屋で稲の脱穀(だっこく)作業

刈り取って干しておいたバケツ稲の籾(もみ)を藁(わら)から外していきます。

はじめ1粒ずつはずしていたのですが、それじゃ全然すすまないと気が付いて

指で穂を一気にしごいてはずすことに

はじめてすぐは「おもしろい!」「たのしい!」と何人もしゃべっていたのですが

なかなか終わりそうになくて、そのうち「手が痛い」「かゆくなった」という声も聞こえてきて、ややペースダウン

それでも誰一人休むことなく、早く終わったグループはまだのグループを手伝ったり

床に落ちた籾を一粒一粒拾ったり

みんなで協力して最後までしっかりやりきりました。

20人で45分かかって、これだけのお米(籾)が

これでどれぐらいの量のご飯が炊けるかな?

(この後も、炊いて食べられるようになるところまで、みんなでやります。)

 

脱穀作業を頑張ったので、お昼ごはんでは、園で手作りの梅干し(たたき梅)とみんなで作った紫蘇ふりかけ(ゆかり)を食べました。

「梅干しあんまり食べたことない」「ちょっと苦手」と言っていた子も「おいしい!」と食べていました。

漬けて干した紫蘇をすり鉢で頑張って粉にした子たちは、「ゆかり」のおいしさが格別だったようです。

おかわりして、梅干しを1個そのまま食べてたツワモノもいました。

おかわりする子がいつもよりずっと多くて、ご飯が足りなくなって、ひまわり組から分けてもらいました。

しょっぱくてすっぱい昔ながらのホンモノの味、覚えてくれたかな?