先週末の大雪で、一気に本格的な雪遊びモードになりました。
園庭では、今シーズン初のそり遊びも。
ちゅうりっぷ(年少)組がでかけた彩林公園も雪に埋まっていました。
クリスマス会で、サンタさんからコマをプレゼントされたさくら(年長)組、今日から、みんなでこままわしに取り組んでいます。
まずはヒモの巻き方から。
指でしっかり押さえながらきつめに巻かないといけないんですが、なかなかすぐにはできません。
とりあえず、全員巻いて、一斉に投げてみたのですが・・・
すぐになんて回りません。
「え~っ、できない!」「もう!なんで回んないの!」「もうヤダ、やりたくない!」・・・
怒ったり、泣きそうになったり、結局ほとんど回せないまま、午前中は時間切れ。
それでも、夕方の自由遊びの時間にも何人か根気強く取り組む姿が見られ、何度も何度も失敗するなかで、ふいに「回ったあ!!」という歓声が・・・。
そうなると「次も!」「もいっかい!」とはまっていく年長さんたち、お迎え時間ギリギリまで続ける子もいました。
以下、今日ヒモも自分で巻いてまわすことができた面々です。
こままわしは、年長の子どもたちの発達段階において、心身の成長をはかるのに最適の遊びだと思って取り組んでいます。とにかく集中して遊びこむ経験をして欲しい。仲間と一緒に刺激し合いながら。何十回何百回と繰り返し、失敗を重ねる中で、たまに成功する喜びとだんだん確実にまわせるようになってくる達成感を全員に体験してもらいたいと思っています。難しくて初め全くできないことでも、努力することで「できるようになる」のだという経験が、子どもたちがこれから課題や困難に直面した時に、「自分はやればできる」と思える大きな自信につながるのではないかと期待しています。