たんぽぽブログ

おぺれった?

さくら(年長)組は、最後のバス遠足

行き先は、札幌の中島公園近く、せいとく介護こども福祉専門学校です。

保育科の卒業公演オペレッタ(児童劇)に昨年に続いて招待してもらったのでした。

みんなワクワクしながら、バスの中も終始にぎやかです。

到着するとお世話係の学生さんたちに案内されて教室へ。

ふだん専門学校生が勉強する席について、なんか大人になった気分。 

開演時間まで、学生さんがペープサートを使った歌で楽しませてくれました。

「まもなく開演です」という連絡で、会場に移動

入り口でチケットをもぎってもらって最前列の席に

他の保育園の子たちもお隣に座っていました。

ここでも、まずは保育科1年生のお兄さんお姉さんの手遊びやダンスでもりあげてもらって

いよいよオペレッタ「オズの魔法使い」の開演

今回の卒業記念公演は専門学校2年間の保育の学びの集大成として、半年かけて準備・練習を重ねたものだそうです。学生さんたちの思いが詰まっている舞台であることが見た目にもわかり、フィナーレで何人もの目に涙が見られました。プロの演劇とは違うけれど、その思いのこもった演技や音楽やダンスにひきこまれ、大きな感動を受ける子どもたちの姿が見られました。

終わった後も手作りのブレスレットを腕につけてもらい

バスに乗り込んで出発するまで、学生さんたちみんなで見送りしてくれました。

最初から最後まで、ほんとに至れり尽くせりでした。

感動でいっぱいになって、帰りのバスはみんなおしゃべりかと思っていたら、しずかになっている子も結構いました。

今年度のさくら組も、ずいぶん市の福祉バスにお世話になって、いろんなところに出かけられました。

最後、お世話になった運転手さんにこれまでの分も含めてお礼を言って、園に帰ってきました。

 

お昼ご飯の後に「おさらい」で読んでもらった絵本を、夕方手に取って見ている子がたくさんいました。

しばらく余韻が残りそうです。

 

※子どもたちが観たオペレッタの全部の動画がYOUTUBE で限定公開されています。保護者専用ページから見られます。