今日は保育職員の園内研修で、テーマは「冬の遊び」です。
研修内容の1つ目は「缶けりアイス」、K副主任の説明のもと、まずは室内で準備です。
アイスクリームの材料を入れたジプロックの袋を大量の食塩と氷と一緒にスキムミルクの缶に入れて密閉します。
それを雪の積もった園庭で、交替しながら30分以上蹴っとばし続けるとアイスが出来上がります。
(これが、少人数でやると結構大変なんです)
研修の2つ目は、雪を使った製作活動
踏み固めた雪をスコップで切り出したり、水で練った雪をバケツで固めたブロックを積んでつくるオブジェの製作です。
2チームに分かれて、制限時間は約1時間、休憩なしの結構大変な作業になりました。
しかも必ず1人は作業からはずれてアイスの缶を蹴っていなければならなくて・・・。
それでも賑やかに相談しながら楽しく素敵なオブジェを作りあげました。
「缶けりアイス」も出来たようなので、部屋に戻ってアイスを取り出して試食
思った以上にしっかり凍結していて、ちょっと固くなったアイスクリームを口にしながら今日の実践の反省を話し合いました。
たんぽぽの子ども達の冬の外遊びと言えば、ここのところソリ滑りや尻すべりで盛り上がっていますが、もっと遊びを広げていけるようにしたい。
そのためには、まずは保育者が遊びの面白さをしっかりわかって、子ども達と一緒に実践できるように
道具を使えたり、適切な環境構成を工夫できなければならないと思っています。
そういう意味では、今日の研修は楽しみながら意義のあるものだったのではないかと思います。
あ、そうそう、先生たちが楽しそうに「遊んでる」のをお部屋からうらやましそうに見ていた土曜登園の年長組のメンバー
いつもはこま遊びをする午睡時間に「先生たちみたいに作りたい!」と強い要望があり、みんなでこんなのを作りました。
せっかくだから、ちょっと暗くなった夕方、オブジェにろうそくを灯して
電気を消して暗くしたお部屋から見てみると、こんなに素敵
みんな大喜びでした!