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お別れ会の発表会

月に一度の避難訓練

今日は、津波対応の訓練ということで、1階の小さいクラスの子たちも上の階に避難です。

 

避難訓練が終わった後は、さくら(年長)組とひまわり(年中)組のお別れ会。もともと2月に予定していた発表会が、残念ながらコロナ禍で中止になったので、その時に年長組がやるはずだった内容を今日年中組に披露しました。

衣装は、ひとりひとり模様を付けてタマネギの皮で染めたオリジナルTシャツ

まずは、英語の時間にMIKA先生に教えてもらった歌をジェスチャー付きで

次は、手話コーラス。トトロの「さんぽ」と園の名前と同じ「たんぽぽ」

 

後半は、クリスマス会でサンタさんからもらった後、みんなで取り組んだこままわしです。

22人で「全員回し」のあと、器への投げ入れ、中ごま大ごま回し、両手回し、足回し、いきのこり勝負 と

冬の間ずっと遊び込んで磨いたコマの技を次々と披露しました。

緊張して、普段の遊びではできることを今日は失敗する子もいます。それも挑戦した結果です。

たしかに成功する方がカッコイイし、失敗するとがっかりする。

でも、より難しいことに挑戦するだけで十分かっこいい事なんだよ、と年長さんたちには繰り返し言ってきました。

そうやってチャレンジした経験や、難しくて出来そうもなかったことを頑張ってできるようにした記憶が、これからやってくるだろうもっと困難なことを乗り越える一番の力になります。

今日、年長さんのカッコイイ姿を見た年中さんたち、今度はみんなの番だよ。カッコイイ年長さんになろうね。

 

 

 

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びゅんびゅんごまがまわったら・・・今年も

今日の午前中は、内科健診でした。

コロナの影響で、年度末ぎりぎりになってやっと実施できました。

 

雨が降った午後、室内遊びのさくら(年長)組は、にわかにびゅんびゅんごまブーム

そのうち、先週見た絵本「びゅんびゅんごまがまわったら」で校長先生がやっていたのを真似してみようと

3つ回そうとしてみたけど

いきなりできるわけなく・・・

まずは、足だけでやってみようよ! ということで

初めちょっと苦戦したけど、すぐにできるようになった子が何人も・・・

 

そして、次は手と足2つまわしに挑戦・・・これも案外すぐできた子が・・・

遊びを通していろんなところが育っている証拠かもしれないね。

次は3つに挑戦してみる?

 

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盛りだくさんの忙しい一日でした。

今年度最後の体操教室でした。

まもなく卒園する年長組も、年中の時から2年にわたって、この体操教室で基本的な運動の基礎をしっかりと整えてももらいました。

ありがとうございました。

 

2チームに分かれて行われた体操教室の裏で、年長組が行っていたのは

びゅんびゅんごま作り。思い思いの絵や文字を書いて作ったコマが回ると、どんな模様でも素敵な円形模様に変わります。

はじめはなかなか回せないけど、コツがわかれば楽しくて、ビューンビューンという心地よい音が響きます。

 

もう一つは個別の習字教室。

たくさんの字を覚えて書けるようにするのではなくて、正しく鉛筆を持って、正しい姿勢で、正しい文字で自分の名前を書くことをしっかり指導してもらいました。

小学校入学前にやっておくことは、これで十分だと思います。

 

給食を食べた後は、おそうじ・・・

ではなくて、大人でもめったに見ることない大筆を使って、大きな文字を書いてみる体験。

魔法の箒みたいな筆で、大きく「くり」をなぞっていきます。

この中に将来「書道甲子園」みたいなところで、こんな筆を使うようになる子がいるかもしれませんね,

 

年長組は、午睡時間も夕方の自由遊びの時間も、卒園準備の製作。

大人も子どもも目の回る忙しさでした。

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春のベチャベチャ雪でしたね

午睡時間、数日ぶりに園庭で遊んださくら(年長)組

園庭に出た途端「せんせ~い、みてえ!・・・つちぃ! 土が出てる!!」

「ほんとだあ、もう春なんだね」

(ずっとたくさんの雪に埋もれていたもんね。こんなちょっとした変化に気付いて喜べるのっていいなあ。)

 

人数が少なかったので、いつもはなかなかできないタイヤチューブで遊びました。

途中で湿った雪が降ってきて、みんな全身ベチャベチャ。

でも、わけもなくむやみに楽しかったね。

 

 

 

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手話出前講座がありました。

たんぽぽのある石狩市は、全国の市町村でいちばん最初に手話言語基本条例が制定された街です。

そのため、すべての小・中学校に市からろう者講師と手話通訳者が派遣されて手話の授業「手話出前講座」が行われています。

認定こども園では、めずらしいのですが、普段からちょこちょこ手話をやっているさくら(年長)組、今日「手話出前講座」を行いました。

ろう者の講師は、去年も来てくださったSさん。まずは自己紹介で、「私は若い時に耳が聞こえなくなりました。」と聞こえなくなったいきさつをお話ししてくれました。

さくら組のみんなは、よりみっちりと習えるように、2チームに分かれました。

Sさんのお話しに、しっかりうなづきながら、なかには「かわいそう・・・」と声を出す子も。

(本当に「かわいそう」かどうかは、もっと大きくなってから考えるべき難しい課題。それより、この年齢で、こんなお話をしっかり聴いて気持ちを動かせることがとても素敵だと思います。)

 

はじめに、もう知ってる自分の名前の手話をやって、Sさんから自分の名札をもらいます。

驚いた講師のSさんから、「すごい!できるんだ。ちゃんと伝わったよ。」と、とってもほめてもらえました。

 

Sさんに「何かきいてみたいことある?」ときかれると・・「はい!」「はい!」と手があがって

「電話はどうするんですか?」・・・「テレビは見てわかるんですか?」・・・

手話通訳してもらってSさんに伝わると、「いい質問だねえ!」とまた驚いて、また誉められました。

 

次に、一緒に来た市の手話通訳さんたちにも手伝ってもらいながら、簡単な手話表現を次々やっていきます。

「みんなは何歳なの?」ときかれて・・・これはできるよ!「6」

どうぶつの表現、「さる」はどうしたらいい?・・・こうかな?

じゃ、「ねこ」は?・・・こうだ!

とっても積極的に表現する年長さんたちに、皆さん感心しきりでした。

ず~っと楽しく教えてもらって、最後はSさんの「小学校に行っても手話の授業があるから、もっともっと手話を覚えて、わたしたちろう者とお話しできるようになろうね!」という言葉に、みんなで「は~い!」と元気に返事して終了。

毎日の園生活で少しずつやって覚えた手話を一生懸命表現して、実際に聞こえない人に伝わったという実感と満足。その経験を通して「相手にわかるように伝えることが大切」という、当たり前のようで実はあまりできていない事が多いコミュニケーションの基本を、みんな少しだけど確実に理解できたのではないかと思います。

 

 

 

 

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今日のつくし組

今日もいいお天気、すっかり春の陽気です。

つくし(0歳児)組は、まだ雪野原になっている公園で遊んできました。

園に帰った後

お部屋でリズム遊び

音楽に合わせて体を動かす楽しさを今からしっかり感じているようです。