カテゴリー: たんぽぽブログ

  • 子ども達には本物を

    たんぽぽの玄関ホールで、クリスマスツリーを飾っているのは、英語講師の山下美香先生

    実は、ディスプレイのプロフェッショナルです。

    ツリーは、樹高20メートルのモミの木の先っぽを使用しています。

    ちょうど1週間前、厚真町の林で伐採した物を運んできました。

    今日までに手作りした飾りをたくさん使って、とっても本格的なディスプレイが仕上がりました。

    子ども達だけでなく、夕方お迎えに来た保護者が、「うわあ~、素敵!」と思わず声をあげます。

    色とりどりのきらびやかな飾りではないけれど、近づけば木の香りがする本物のツリーに優しい灯りがシックな装飾を輝かせ、幻想的な空気を醸し出しています。

    クリスマスに限らず、「子どもだから」「子どもが喜ぶから」と一見華やかでかわいいものばかりを子どもに与えようとする大人が多いように思います。しかし、それは多くの場合、大人が勝手に決めつけた「子どもらしさ」「子ども好み」であって、それによって子ども達の感性の育ちをせばめる結果になっていることが多いように思います。

    むしろ、子どもだからこそ、大人もうなずく本物に触れさせなければならないと思うのです。

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 育てたお芋でスイートポテト

    10月に年長さんで掘ってきたサツマイモ

    しばらく寝かせて甘くなるのを待っていました。

    子ども達から「焼き芋したい!」という声も多かったのですが、大きさも形も不揃いすぎたので、

    今日のお誕生日クッキングで、スイートポテトを作ることに。

    細かく刻んでレンジにかけたイモをすり鉢ですりつぶして、砂糖や牛乳を加えて混ぜます。

    出来上がったタネを1人1つずつこねてまるめた後、アルミカップに乗せ卵黄を塗ってトースターで焼きました。

    自分たちで、畑に苗を植えて、水をやって、何度も草取りして・・・収穫して、寝かせて、調理して、そして、食べる。

    子ども達が、実際に手をかけて、始めから自分の口に入るまでのことを直接体験できたことが何よりでした。

    それの何がどう子ども達の育ちにつながるのか、細かな実証なんかできないけれど、間違いなくいいことにつながるはずだと大いに期待しています。

    全員が「おいしい!もっと食べたい!」って言ったしね。

  • 「おもしろかったあ!」ってすぐ言えるのっていいね。

    今日は「きみおさん」の日だあ! と朝から楽しみにしていた子どもたち

    いつもの紙芝居や絵本読みの他に、今日はきみおさん手作りの教材を使ってのクイズもあって

    あっという間に楽しい時間が過ぎていきます。

    なかでも、先月はじめて参加、今日が2回目の年少さんたちは、引き込まれるように見ていました。

    終わった後、思わず「おもしろかったあ!」と声をあげる年少さん、何とも素直で素敵でした。

     

  • 年少組のクリスマス飾り

    年少組もクリスマス飾りづくり 

    材料は、お散歩に行くいくつかの公園で、秋ごろから少しずつ集めたまつぼっくり、どんぐり、クルミ。

    みんな一生懸命に絵筆を使っています。

    可愛いリボンも付けて

    こじんまりとした素敵な飾りが出来上がりました。

  • なわとび

    今日の体操教室では、年中組も年長組も縄跳び

    年中さんは、縄の持ち方とまわし方から、そして下に来た縄をまたぐことを繰り返して、1連の動作に近づけます。

    年長さんになると、かなりいい感じ

    「もう少し!」の子もいれば

    もう跳べてる子も(ずいぶん跳んでます!)

    皆ができるようになるのを目指します。

  • お迎えを待つ時間は楽しくないと

    夕方お迎えまでのコーナー保育での光景です。

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    今日は珍しく1階のちっちゃい子たちが早い時間にみんな帰ったようで、5時半を過ぎると、手隙になった先生方がみんな

    2階のホールに来て、おっきい子たちとめいっぱい遊んでくれました。

    めったにないことで、遅い時間まで残っていた子たちみんな大はしゃぎ!

    コーナー保育をやるようになって3か月経ちましたが、夕方寂しそうにお迎えを待つ子ども達の姿をあまり見なくなったような気がします。

    逆に、お迎えが来ても「まだ遊びたい!」と帰ろうとせずに保護者を困らせている姿をよく見るようになったような・・・。

    お仕事で疲れて早く帰りたいと思う保護者の方には申し訳ないですが、これが本来あるべきこども園の姿ではないかと思います。