カテゴリー: たんぽぽブログ

  • 雪解けの防風林

    年長組の子たちが登園するのは、今日と明日だけ。

    わらべ歌のふう先生からは、1人1人プレゼントをいただきました。

    午睡時間に散歩に出ると、道端にかわいいクロッカスが

    今日の散歩の行き先は、去年の春年長組になってすぐに遊びに来た雪解けの防風林

    その時と同じように林内の倒木を渡ったり登ったりして遊んできました。

    1年前と比べると、みんな体の使い方が上手です。

    どんどん登っていきます。

    ごわごわの木の皮やとがった木の枝で、気が付いたら手や足にすりむき傷や引っかき傷ができちゃっていたりするけど、みんなかまわずに最後の木登りを楽しんで帰ってきました。

     

     

     

  • ふきのとう味噌

    24日にさくら組で河川敷に散歩に行って採ってきたふきのとう

    ふきのとう味噌にして25日と26日の給食で子どもたちと食べました。

    カレーライスのご飯にちょこっと乗っけて

    ご飯をおかわりに来て、「カレーはいらないから、ふきのとう味噌をつけて!」と言った子も

    今回、13名中9名が、ふきのとう味噌をたべて「おいしい」と言いました。

    実は、この子たちが年長になったばかりの4月初旬に初めてのクッキングでふきのとう味噌を作りました。同じように河川敷で採ってきたふきのとうを使って。

    そして、おやつの味噌おにぎりの甘味噌の代わりに付けて食べました。その時「おいしい」と言って食べた子は、実は3人しかいませんでした。

    それ以外の子は、口に入れた途端「うぇ~、無理!」と言って食べられませんでした。

    その時食べられなかった子どもたちが言ったふきのとう味噌の味の評価は「しょっぱい!」でした。

    たしかに、味噌ですから、しょっぱかった可能性もありますが、子ども達が抵抗を示すのはふきのとう独特の苦みのせいのはず。

    それで、「えっ? 『苦い』んじゃないの?」ときいても、子どもたちは、やっぱり「しょっぱい!」を繰り返していました。

    たぶん、その子たちは、それまで「苦い」を経験したことがなかったではないかと思います。だから、ふきのとう味噌を食べて感じた苦味を「苦い」と言えず、不快な味覚の代表の言葉の「しょっぱい」を言ったのではないかと思われます。

    その後、自然体験・食育として、いろんなものを食べました。みんなでヨモギを摘んでヨモギ団子にして食べたり、桑の実を木から直に食べたり、自然薯のムカゴを食べたり。給食で芹やワサビも経験しました。

    きっと、そんな経験の積み重ねが、子どもたちの味覚の幅を広げたのではないかと期待しています。

    畑の経験など、生えている物を採る所から調理して口に入るまでの経験を重ねられたのも大きいかもしれません。

    口に入る食べ物のストーリーをどれだけわかるようになるかということが、食育の柱だと思います。

    始まりは1年前のふきのとう味噌だったな・・・と思い出し、「おいしい!」の増加が、子どもたちの味覚の成長の表れだったらいいなと思った次第です。

     

     

  • 卒園式

    なんだかあっと言う間にこの日が来てしまいました。

    朝から、カッコよくおめかしした卒園児たちが、お父さんお母さんと一緒に登園してきました。

    入場から始まって、卒園証書授与も卒園のことばもみんな立派でした。

    もう小学校に行ってもちゃんとできるね!って、たくさん誉めてもらえました。

    たんぽぽの職員からは、サプライズのハンドベル演奏

    卒園児も卒園のことばの後、サプライズのWe will rock you をやっちゃいました!

    英語の歌を2曲歌った発表会のあと、「英語の歌をもっと歌いたい!」との子どもたちの希望に英語講師のMIKA先生が応じてくださって、この曲も子どもたちの希望で決めました。思いのほか熱心に覚えて歌って盛り上がる子が多くて、「せっかくだから、卒園式で歌っちゃおうか?」と1週間前に決めてのサプライズでした。

    今回の卒園式の主役は、もちろん卒園する子どもたちで、子どもたちが式の中でやること、やりたいことをしっかりやり切り、感動を持って終われることを目指してプロデュースしました。

    「卒園のことば」も子どもたちの意見を聞いて、子ども達が「たのしかった!」「おもしろかった!」と思える園での出来事を1つずつ言うことにしました。大人が子どもに言わせたい大人の言葉ではなく、子ども達が実感を持って自分で言える言葉だけを選びました。子どもたちは終始生き生きと表現してくれました。「やる時はやる」子たちです。

    思い出のスライドショーも、子どもたちが一緒に見て振り返り楽しむことを第一に考えました。保護者の皆さんも映像と合わせてそんな子どもたちの姿を見て、多くのことを感じていただけたのではないかと思います。

    出席人数が制限された中での卒園式ではありましたが、皆さんの温かい見守りの中で子どもたちの大事な門出をお祝いすることができました。

     

     

  • 卒園式前日

    年長組全員で一日過ごすのは今日が最後です。

    理事長先生に卒園のプレゼントを渡しに、普段行くことのない3階へ行けてさくら組みんなハイテンション!

    給食のリクエストメニューも今日までで全員分終了。

    昨日がカレーライスで

    今日は鶏のから揚げでした。

     

    夕方は、明日の卒園式の準備。

    明日は晴れの日でネガティブなことは言いたくないので、あえて今日のうちに言っちゃいます。

    たんぽぽに届いた祝文・祝電

    子ども達も自分の入学先から、こんなのが来ていれば、やっぱりうれしいです。

    入学に向けてたくさんの期待と不安を抱えるなかで、歓迎してもらえると思える安心感を感じます。

    今年度卒園の14名中、石狩市内の小学校に入学するのは10名。

    その子たちに向けて来た祝電はこれ1つです。

    市内各小学校からは来ていません。

    「虚礼廃止」なんでしょうか?「経費削減」なんでしょうか?

    いただく立場で、不遜と思われるかもしれませんが・・・

    ここは削る所ではないんじゃないでしょうかね。

     

     

     

     

  • ミニ発表会&年長・年中お別れ会

    2月27日の発表会では、年長組の発表を年中さんが見ることが出来なかったので、コマの演技を年中さんたちに見てもらおうとミニ発表会を行いました。

    発表会後さらにすごさを増している年長さんのコマの技

    驚きの大喚声と拍手を送る年中さんたち

    自分たちも「ぜひやってみたい」「こんなふうにできるようになりたい」と思ってもらえたかな?

    コマの後は、年長組手作りのびゅんびゅんごまを年中さんにプレゼント

    年中組からは、こちらも手作りの素敵な写真立てが年長さんにプレゼントされました。

     

     

    年少組は、雪解けが進む道路を結構な長距離歩いて、みんな大好きなヤギさんに会いに出かけました。

    と・こ・ろ・が・・・・

    いません!

    え~っ!!

    がっかりして帰ってきましたが・・・・でも、たくさんお散歩できてよかったね。

  • お別れ わらべ歌

    「火曜日はわらべ歌の日」がたんぽぽのお決まりです。今日は水曜日でしたが、年長さんとのお別れ会を兼ねて年少・年中・年長合同でのわらべ歌あそびを行いました。

    ホールに全員集まって、異年齢で入り混じって遊ぶのは、いつもにも増した楽しさです。

    最後は、年長さんがアーチを作って、年中・年少さんをくぐらせてやって終了。

    子ども達は、年間を通して、わらべ歌のプロフェッショナル「ふう先生」に指導していただいています。わらべ歌の穏やかで優しい調べが、子どもたちの心に刻まれているはずです。

     

    午睡時間の年長組は、まだ雪の残る河川敷へ。

    昨日お散歩中に見つけたふきのとうは、よそのお家の庭だったので、今日は採っても大丈夫なところにないかと思って探したら、ありました!! 

    ちょうど良さそうなのが!

    「何が良さそう?」って?・・・もちろん、食べるのにです。