コロナ禍で開催が危ぶまれた今年度の発表会
それでも子どもたちの育ちと頑張りを保護者の皆さんに見てもらいたいと、開催方法を工夫して実施しました。
年少・年中・年長の順に1クラス約30分の発表。それぞれ、そのクラスの保護者のみの参加、それも各家庭1名(年長は2名)とさせていただき、30分のインターバル(休憩)の間に換気して、保護者も皆さん入れ替わっていただくという方法で、何とか開催できました。
まずは年少(ちゅうりっぷ)組
可愛く元気な踊りのあと、1人ずつしっかり自己紹介しての歌
どうしても恥ずかしくって、声を出せない子もいましたが・・・来年に期待です。
お次は、年中(ひまわり)組
お手玉を使ったわらべ歌の披露に続いて、マット運動と鉄棒。逆上がりを軽々とこなす子もいて、大喝采を浴びていました。
最後にお揃いの音楽隊服での合奏。リズムに合わせて、初めての器楽演奏をやり切りました。
年長組の発表前半は、1人1人草木染めしたTシャツに
MIKA先生があつらえてくれたスカーフと羽飾りを付けて、まずは英語の合唱2曲。さらに手話コーラス3曲。緊張しながらも楽しくやり切りました。
後半は、こま演技。保護者席は周囲の壁際に移動していただき、ホール中央で行います。
まず、「全員まわし」をした後、1人ずつ選んだ器に投げ入れてまわします。
その後、子どもたちの頭と同じくらいの大きなこまを回したり、両手で2つのこまを同時に回したり、足!?で回したり。
最後は、職員や保護者も飛び入り参加しての「いきのこり」勝負。
いろんな制約のある中でも、なかなか盛り上がった発表会になったのでないでしょうか?
たくさんの人が見ている中で演技するのは、大人だって緊張します。普段通りの力を出すことができなかったり失敗することもあります。
それでも頑張って難しいことにチャレンジする、そのことだけでとってもカッコイイことなんだよ! と子どもたちには言ってあげたいと思います。そうやって頑張れたことを自信にして、これからさらに難しいことにも立ち向かってほしいと願うばかりです。