1つずつおっきいクラスになった子どもたちが元気に登園してきました。
どの子もはじまりのワクワク感でいっぱいです。
新入園の子たちは、午前中のならし保育から。みんな緊張した顔でやってきています。
パパやママと離れられなくて泣いてしまっている子も、2週間もすればすっかり慣れてたんぽぽの子になります。
クラス編成の掲示に大好きな担任の先生の名前を見つけて大喜びする子もいました。
小さい子たちの中には、登園して玄関のシューズボックスの変更からはじまるいろいろな変化をなかなか受け入れられなくて、抵抗したり大泣きする子もいます。
「僕のお部屋はここじゃない! あっち!」
もも(1歳児)組では、新入園の子よりつくし(0歳児)組から進級した子の方がたくさん泣いて・・・頑張っていました。
「私のお部屋はあっち(つくし組)!」
(ちょっと切ないけど)「私の先生は、違う! あっちの先生!」
これも自分の環境を認知できるようになった、その子の成長の証です。
そして、何日間かすれば、ちゃんと新しい環境を受け入れています。それも大切な成長の1つのステップ。
去年の4月1日に、シューズボックスの場所が変わったことに納得できずに大泣きし、新しい2階のお部屋に上がるのを拒絶してママを困らせていた男の子。
今日はニコニコ顔でママと一緒に新しいシューズボックスを見つけ、「今日から○○組さんだね!」と言われて、張り切って2階に上がって行きました。
新しい環境に自覚的に折り合いをつけられるようになった、確かな成長を目の当たりにできました。
これから年長ならではのいろんな活動が待っているさくら組。
さっそく今日は、草木染めに使うお花の種を植えました。
あと、ニンジンも。
うまく促成栽培できたら、7月のお泊り会にみんなで作るカレーライスに使おうね。