「せんせい! あのイチゴ、早い者勝ちですか?」と言ったのは、子どもではなくてO職員。
大人だってそんなぐあいだから、子どもたちが気になってしょうがないのは当たり前、
小さい子はつい触っちゃいます。
というわけで、しかたなく、こうしました。
それでも子どもたちの熱いまなざしは変わらず
あんまりみんなに見つめられるものだから、イチゴもますます赤くなっちゃいました。
これからもっともっとおいしそうなイチゴが次々とできてくるよ。
6月も半ばになって、外に出るといろんな虫を見かけます。
もともと虫大好きな子は多いんだけど、中には気を付けないといけない虫もいるから、それをわかって安全に虫と遊べるように。反対に、何も害のない虫をむやみに毛嫌いしないように。
たしかな知識を得るには実物を直接見るのがいちばんということで、最近捕まえた虫を見てもらえるようにしました。
お迎えに来たお母さんたちの中にはきっと、触るどころか「近くにいるのを見るのも嫌!」という方もたくさんいらっしゃると思います。
でも、食い入るように見てなかなか帰ろうとしない子どもたちがたくさん。
きっと、子どもたちの興味や好奇心の芽をつぶさないように、と一緒に観察してくださっているだろう保護者の方々がとっても多くて、とってもありがたいです。