たんぽぽブログ

春先の河川敷

春が足踏みしちゃった寒い日でしたが、出かけると今年初めてのたんぽぽが1輪咲いていました。

年長(さくら)組は、河川敷のお散歩

ふかふかした枯れ草の野原を走り回ったり、枯れた草の茎でチャンバラしたり、咲き初めのお花を摘んだりしながら、初めてのルートを歩いてきました。

このあとの季節、河川敷は1週間ごとに景色が変わります。枯れ草の野原には見る見るうちに青草が伸び、水辺の柳の木の芽がどんどん膨らんできます。土手ではつくしやヨモギが摘めるようになり、たんぽぽが咲き、イタドリの芽が一面に生えてきます。

子どもたちは、ここに来るたびに違ったものを発見し、違った遊びを発明します。公園の遊具で決まった遊びをするのとは違い、子ども達が自ら遊べるものを見つけて、遊びを発展させることができます。それが自然保育の醍醐味です。今年も季節ごとの素敵な自然環境を、子ども達がたっぷりと味わえるように、繰り返し来たいと思います。