まだ雪の残る河川敷に出かけたさくら(年長)組
土手をのんびり散歩しながら、ススキや木の枝を拾ったりもしたのですが、
この季節は何と言っても、ふきのとう!
水べりや土手の斜面に顔を出しています。
「あった!」「あっちにもあった!」と見つけては
次々とっていきます。
「いいのがあったらとって食べようね」という事だったので、「大きくなりすぎたのは置いておこうね・・・」と言おうとしたのですが、あまりにみんなうれしそうに楽しそうにとるので・・・ま、いいか。
持ち帰ったふきのとうを下処理して湯がくと、春の香りがお部屋を満たしました。
「いいにおい!」という子と「くさい!」という子と・・・いろいろです。
湯がいたふきのとうは、水にとって絞った後、刻みます。
順番に包丁を持つ年長さんたち
初めての経験に緊張しながらも一生懸命です。
細かく刻んだあと、お味噌にお酒とお砂糖を入れて煮立てて甘味噌を作り
ふきのとうをまぜこみながらさらにひと煮立ちさせたら、出来上がり!
今日は、お昼寝の後に作ったので、みんなで食べるのは明日の給食の時です。
何人かの職員に味見してもらったら・・・う~ん!おいしい!・・・ご飯が欲しい!・・・でも、大人の味だね・・・といった評価。
ちょっと苦みのある春の味です。
においで「おいしそう!」と言っていた年長さんたちだけど、明日実際に食べてみて、何人が「おいしい!」って言うかな?