たんぽぽの玄関ホールで、クリスマスツリーを飾っているのは、英語講師の山下美香先生
実は、ディスプレイのプロフェッショナルです。
ツリーは、樹高20メートルのモミの木の先っぽを使用しています。
ちょうど1週間前、厚真町の林で伐採した物を運んできました。
今日までに手作りした飾りをたくさん使って、とっても本格的なディスプレイが仕上がりました。
子ども達だけでなく、夕方お迎えに来た保護者が、「うわあ~、素敵!」と思わず声をあげます。
色とりどりのきらびやかな飾りではないけれど、近づけば木の香りがする本物のツリーに優しい灯りがシックな装飾を輝かせ、幻想的な空気を醸し出しています。
クリスマスに限らず、「子どもだから」「子どもが喜ぶから」と一見華やかでかわいいものばかりを子どもに与えようとする大人が多いように思います。しかし、それは多くの場合、大人が勝手に決めつけた「子どもらしさ」「子ども好み」であって、それによって子ども達の感性の育ちをせばめる結果になっていることが多いように思います。
むしろ、子どもだからこそ、大人もうなずく本物に触れさせなければならないと思うのです。