たんぽぽブログ

石狩浜の地引網 今年一番の大漁でした

今年も地引網に行ってきましたー!!

 

参加したのは、さくら(年長児)さん22名と、ひまわり(年中児)25名に、今年は新たにひまわり組の保護者有志の方々などを加えた総勢93名。

いつものように、事前の練習と打ち合わせを入念に行って臨みます。

石狩たんぽぽ認定こども園の地引網は、このところ2年続けての大漁です。

3年目となる今年は、天候が心配されましたが、陸から海への風(出し風)は強いものの、浜辺の波は穏やかで地引網には問題なし。

たんぽぽチームは、網元さんから「一番上手」とのお墨付きをもらうチーム。

網を入れられさえすれば、ということで今年も大漁でした。

獲れ高自体はもっと多かった年もありますが、チカの数では今年が一番ではないでしょうか。

地引網のコツは、「網を砂につけないこと」に尽きます。
網を砂につけてしまえば、引き上げる速度が遅くなって魚が逃げますし、網も傷みます。

いつも教えていただくのは、網元(龍宝丸)のおかみさん。

おかみさん曰く、「今年一番とれた園の3倍以上はある」、「何より子供さんたちがお利口。ホント一生懸命なのがかわいい」とのこと。

まだたどたどしいひまわりさんが、一年経験して次の年さくら組となった時には、自信をもって全力で網を引く、そんな子どもたちの成長ぶりに目を細めておられました。

帰りのバスの中いつもより静かなさくら組さんたち

 

それもそのはず、地引網は毎年全力の体験活動になります。

そもそも、浜まで行くのが大変です。

バスの停車ポイントから浜までは、車も難儀する湿地を通り抜け、砂地に足を取られながら約800メートルの距離を進みます。

これだけでもちょっとした遠足ですが、ここまではただのウォーミングアップ。休む間もなく地引網が始まります。

全力で網を引いて、走って戻り、また全力で網を引く。こども園のホールでの猛練習のとおり、繰り返すこと10分以上。ようやく魚が上がれば、今度は夢中になって1時間近く魚と格闘します。

いつもは食べられないお魚をどんどん海に帰すのが子どもたちのお仕事ですが、今年はあんまり魚がとれすぎたので、さくら組の子たちには食べられるお魚(チカ)の選別を手伝ってもらいました。

「先生これはー?」と訊く子たちに、次々と「チカ!」、「ウグイ!」「チカ!」、「ウグイ!」と答えていると、どんどん正確になっていくのには驚きました。

最後の方には触っただけで(死後硬直の度合いで)、何となく分かる様になった子までいて、さらにビックリ。

最後まで選別作業を頑張ってくれたさくら組さんたち。

顔に跳ね返ったウロコや砂がたたかいの跡を物語ります。

〇保護者のみなさんのご協力で
今年はこんな素敵なポスターを作っていただくことができました。

 

当日はさくら組・ひまわり組の保護者の方のご参加が29名。過去最大の規模です。

網を引く子どもたちのフォローに加えて、魚の選別作業や荷物の運搬までお願いしました。

みなさんありがとうございました!

〇給食室は大忙し
毎年のように大量のお魚の調理をお願いしている地引網ですが、今年は調理チーフも何匹揚げているのか分からないくらい。

11時半に魚が届いてから14時のおやつカート出しまで、大忙しの給食室です。

いつもの給食を作るのに加えてこの膨大な作業を、毎年快く引き受けてくれる給食部には本当に感謝です。

みんな「おいしい!おいしい!」と、何度もお替りをして食べていました。

いつもの下膳時間より30分も遅くなり、給食さんごめんなさい。

○夕方のホール
小さな後ろ姿が4つ。顔を寄せ合って覗き込んでいるのは。。

堂々たるサイズのワタリガニ!

浜で、大人も尻込みする中、むんずと捕まえたのがひまわり組のHちゃん。(もう一度その時のポーズをとってもらいました)

 

今年は他の園さんのアイデアをお借りして、とれた魚を魚屋さんの店先風に展示してみました。

キラキラと光る魚を思い思いに撫でたり掴んだり。お迎えの玄関ホールの賑わいがいつまでも続きます。

〇謝辞
この子どもたちの貴重な体験活動のため、バス2台を出してくださった石狩市高齢者支援課の皆様、また地引網会場の三線浜の交通遮断機を開閉するため毎年出張してくださる石狩市子育て支援課の皆様に、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます