新聞によれば、今年は北海道にも梅雨があるとか
道理で雨も多いし蒸し暑いわけです。
この季節になると毎年さくら(年長)組がかたつむりをたくさん捕まえてきてしばらく観察していたのですが、
今年は何故だかいつもの場所でカタツムリを見つけられません。
このままではやっぱり寂しいので、昨日登山中に捕まえた大きなカタツムリ(どうやら「エゾマイマイ」という種類らしい)を玄関ホールにしばらく置くことにしました。
さっそく朝からずっと子どもたちの注目を集めています。
「あっ! 動いてる!」という驚きの声が聞こえてきます。
初めて見るカタツムリのゆったりとした動きは、かなり感動的のようです。
ましてや頭やツノ(ヤリ?)を出したり引っ込めたりするのを見始めたら、しばらくくぎ付けになるのもうなずけます。
この時期カタツムリを題材にした製作や歌の指導が、どこの保育園や幼稚園でも行われていますが、実物を知らないまま行われていることにはなんだか虚しさを感じます。
たんぽぽの子たちには、ぜひ実感を持って ♫ ツノだせ ヤリだせ ♪ と歌ってもらいたいと思います。