一昨日ちゅうりっぷ(年少)組が捕まえて来たカタツムリをうらやましそうに見ていたさくら(年長)組、
今日は、「自分たちでたくさん捕まえるぞ!」と河川敷へ。
雨はすっかりあがっていたけど、濡れた草むらの中に行くから、みんなカッパ・長靴着用です。
「ほら、こうやって葉っぱにくっついてるんだよ。」と教えてもらっても
最初のうちは、なかなか見つけられず、「どこにいるのお?」「いないよお」の声ばかりでしたが、
でもそこはさすがの年長さん。そのうち、だんだん「いたっ!」「見つけた!」「ここにも!」の声が聞かれるように。
なかには1人で10匹以上見つけた「カタツムリ名人」も
結局、こんなにたくさん
今日捕まえたカタツムリは、「オカモノアラガイ」というとっても小さな種類のカタツムリ。(本当は、もっと大きくて殻がグルグルのを捕まえてみたいんだけど・・・)
それでも観察していると、アタマ出してツノだしてヤリ出して、指で触ると引っ込めて、板にくっつけるとゆっくりゆっくり這っていきます。
そんなことを実際に見て触れて、初めて子どもたちは、童謡「かたつむり」の歌詞も実感をもって歌えるのではないのかな?
逆に、そういう実体験なしに、歌を歌っても、絵に描いても、折り紙や切り紙の製作をしても、どこか虚しいように思うのです。