たんぽぽブログ

はじめての桑の実

今日のさくら(年長)組、緊急事態宣言が明けてはじめての畑の「お仕事」

以前サツマイモを植えた同じ畝に皆でシソを植えました。

一緒に植えると互いに良い効果をもたらして双方の味がよくなったり害虫予防になったりする作物の混植をすることを「コンパニオンプランツ」と言います。

サツマイモとシソも相性のいい組み合わせで、サツマイモの側にシソを植えることで、肥料が多すぎて蔓や葉ばかりが育って地下にイモができない「つるぼけ」を防ぐ効果もあります。

・・・なんていうことを詳しく子どもたちが理解することは難しいけれど、「仲良しのお野菜なんだよ」「一緒に植えるとどっちもよく育つんだよ」でだいたい納得できたようで、「たくさん育ったら、シソジュースを作って飲もうね」というとみんな一生懸命植えていました。

 

実は、畑の手前にある桑の実がもう食べ頃になっていて、今日はじめて子どもたちに「食べてみない」と誘ってみました。

桑の実を食べるのはさくら組全員はじめて。最初恐る恐るでしたが、

食べてみると、思った以上の甘さにみんな夢中。

「もっと食べた~い!」と言う声がたくさんでしたが、「また今度来た時も食べられるから」と繰り返し言って、やっとみんな桑の木から離れました。

今度たくさん採って、ジャムも作ろうね。

 

午後のホール、さくら組とひまわり(年中)組が集まって・・・綱引き?

でも、運動会の練習ではありません。

実は、明日は子どもたちがずっと前から楽しみにしている「地引き網遠足」

それに向けて綱を引く練習をしていたのでした。

みんな一生懸命だったから、明日はきっと大丈夫だね。

あとはお天気と波の状況次第。どうか予定通り実施できますように。