連日の蒸し暑さ
上のクラスはわらべ歌
園庭では、今日ももも(1歳児)組が水遊び
午後、たんぽぽの卒園児が今年4人入学した小学校で、「幼保小交流会」の授業参観があって参加しました。
入ったのは卒園児が3人いるクラス、音楽の授業で、鍵盤ハーモニカの演奏法を勉強していました。
キーの操作ではなく、吹く息で音を出したり切ったりしてリズムを作る練習をしていて、児童の誰か1人が「先生」になって吹いたのをお手本にみんながそれを真似て吹くという課題でした。
最初に「先生」に立候補した子が「お手本」を吹いたのですが、先生が教えたものと違っていて、「○○くん、ちょっと違うね。」と言われてしまいます。
そして「次、誰かやってくれる人?」と何人かに振るのですが、最初の子が上手くできなくて「違う」と言われたのを目の当たりにしたためか、みんな尻込みムードで断ります。
すると突然「やる!」と手をあげる子がいて、見たら、タンポポの卒園児のR君。
素晴らしく上手なわけではないけれど、ちゃんと先生の言ったとおりの「お手本」を吹くことができて、先生にも褒められ、クラスメートからも喝采を受けました。
かっこよかった。誇らしかった。
「とにかくなんでもやってみるのがえらいんだよ」
「がんばってやっていれば、できないこともできるようになっていくよ」
「難しいことに挑戦するだけで(できなくても)十分かっこいいことなんだよ」
去年の年長組でいろんな新しいことに取り組む時に繰り返し言っていたことです。それがR君に身に付いているのだとしたら、とっても嬉しいことです。