先日河川敷で見つけたぶどうがいい感じに熟れたので、今日は、さくら(年長)組でぶどう狩りです。
この日を心待ちにしていたさくらさんたち、時々小雨がふる肌寒い中でしたが、元気に出かけました。
何年か前にご近所の方が植えたぶどう蔓が、桑の木やグミの木に巻き付いて、木のあちこちに房を付けています。
すぐに手の届くのもあれば、脚立に乗ったり木登りしないととれないのも
次々と見つけては、はさみを手にブドウの房を摘み取っていくさくらさんたち
「いっぱいある!」「楽しい!」「もっともっととりたい!」と放っとけば全部取っちゃいそうな勢いです。
まだ十分に熟れてない房も多かったので、「もっとおいしくなってからもう1回来ようよ」と言って、やっと納得して今回の収穫は終了
それにしても、自然の木に巻きついたぶどうをこうやって収穫できるのって、なんとも素敵な体験です。
こんなことができるこども園って日本全国さがしても他にあるのかな?
お金を出せば、整った果樹園で棚にぶら下がって袋がかけられたのを収穫することはできるんでしょうけど。
「もうずっと手入れしていないし、子どもさんたちが採るならどうぞ」と言ってくださった、ぶどうの持ち主の方に感謝です。
とったぶどうを(ごはん前だったので)少しだけ、みんなで食べたあと
時間いっぱい木登りをしたり
周りに生い茂ったイタドリを怪獣みたいに踏み倒して遊んだり
河川敷は、次々と自分たちで遊びが見つけられて、やっぱり楽しい。
持ち帰ったぶどうをかごに入れて玄関に飾ると、前を通りかかった子たちが「わあ、ぶどう!」「たべたあ~い!」と次々と歓声をあげていました。
明日みんなで食べようね。