前回来た時に時間切れで登れなかった木に登りたいという子どもたちの希望で、年長組2回目の防風林です。
まだ雪が少し残っていた前回より季節はだいぶん進んで、林のあちこちにかわいいミズバショウが見つけられました。
クマザサもずいぶん起きあがっていましたが、かまわずに漕いで進みます。
やっぱり楽しいのは木登り
慣れていない子は始め登り方がわからず「先生手伝ってえ」とか「登らせてえ」と言ってきますが・・・手伝いません。
木登りは、登ろうとする子ども自身が、どう身体を動かしたらいいか試行錯誤しながら登ることが大切で、そうやって自分で工夫して登ると、身体の使い方も高さの感覚も怖さも自分のものとしてとらえられ、下りることも自分でできます。「自分でできた!」の自信にもなります。
下手に大人が手を貸して登らせると、その子の能力以上のところに登らせることになり、たいてい下りられません。さらに、身体がすくんでしまって却って危険です。
今日も「見て!先生!登れたよ!」の声が次々聞かれました。
最後に女子チームは、みんなまとまって鈴なりに
男子チームはというと、根こそぎ倒れた大木の根方の土をほじくって遊んでました。
帰り際、行者ニンニクの群生を見つけたので、「食べられる草だよ」と何本かちぎってにおいをかいで・・・。
防風林、いろいろ楽しめます。