今日は、七夕まつり
玄関ホールの七夕飾りの前で、クラスごと集合写真を撮りました。
七夕の気分を盛り上げようと、それぞれのクラスでも、いろんなお楽しみが行われました。
すみれ(2歳児)組では、織姫と彦星の物語のペープサート
ちゅうりっぷ(年少)組では、いろんなゲーム
夕方、年少以上の子たちは、手に手に「ちょうちん」と袋を持って外へ
4年ぶりの「ろうそくもらい」行列を行いました。
協力してくださるご近所のお宅を訪ねて、♫ろうそく出せ・・・・♪の歌を歌うと
皆さん、ニコニコ顔で、お菓子を配ってくれます。
ほとんどの子が初めての経験で、うれしい驚きです。
「こんなにお菓子をもらえるお散歩なら、毎日でも・・・」なんて、みんな思ったんじゃないかな?
お菓子だけじゃなくて・・・
なんか、いいものもらってるね。
子どもたち全員分のスイカを用意してくださっていました\(^o^)/
子どもたちみんな、本当にうれしくて楽しい、初めての体験をすることができました。
それもこれも、お願いしたお宅の皆さんが、本当に快く協力してくださり、子どもたちみんなに優しく接してくださったおかげです。感謝に堪えません。
お礼の言葉を伝えると「いいのよ。こんなことなら、時間が合えばいつでもお手伝いしますから。」と言ってくださいます。
「以前は町内会でやっていたのに、最近はやらなくなって寂しいと思っていたの。今日は私らも楽しかった。お子さんたちかわいくて・・・」という方も。
地域の方々にあたたかく見守っていただいていることを強く感じる催しでした。
あらためて聞いてみると、なんとも乱暴な歌詞です。
なのに、それに大人が笑顔で応じてお菓子をくれる・・・道内に伝わる風習。
残念ながら、園の近所だけでなく、ほとんどの地域で廃れてきているようです。でもこれは、その地域の大人が、子どもたちを地域の宝として大切に見守っていることの象徴のような催しだと思います。
園の行事の形ででも何とか存続していけたらいいなと思います。