子どもたちの目をくぎ付けにしていた園庭の真っ赤ないちご

はじめての収穫です。
ちょうど今日のおやつがフルーツヨーグルトだったので

1人はんぶんずつ、ヨーグルトに入れて食べました。

「あれ? みんなが食べられるだけあったの?」なんて
あんまり深く考えないでね。
子どもたちの目をくぎ付けにしていた園庭の真っ赤ないちご

はじめての収穫です。
ちょうど今日のおやつがフルーツヨーグルトだったので

1人はんぶんずつ、ヨーグルトに入れて食べました。

「あれ? みんなが食べられるだけあったの?」なんて
あんまり深く考えないでね。
ちゅうりっぷ(年少)組、今年から「おっきいさん」になった子たちです。
外遊びの範囲も去年より圧倒的に広くなっています。
今週水曜日は、まきば公園(通称「うし公園」)
公園内の小山と土管が人気

木曜日は、すみれ公園、以前運動会もやった広場で、はじめての「かけっこ」

素敵な景色にも出会えました。

そして今日、金曜日は、はじめての河川敷あそび
背丈よりはるかに高く伸びた草を踏んずけて探検!

「秘密基地」にも行きました。

年長さんたちの畑の側に積み上げた干し草でジャンプ!

気持ちのいい河川敷の道をかけっこした後は

ちょうちょの集まるヒメリンゴの木の側で、しばらく観察
(群がっているのは、モンシロチョウではなくて、エゾシロチョウだそうです。)
枝にちょうちょのサナギがたくさん付いていました。

はじめは草藪の中に入っていくのを怖がって涙ぐんだ子も2回目は笑顔で楽しそうに分け入ってました。
たんぽぽで昨年から年長組で力を入れて行っている「自然保育」ですが、年長組だけではなく、外遊びの増える年少組から少しずつ経験することで、より子どもたちがすんなりと自然になじんで体験を深めたり、子どもたちの好奇心や探求心がしっかりと引き出してやれるようになるのではないかと期待しています。
今日もあいかわらず、子ども達が毛虫に見入ってます。
野趣あふれるディスプレイ?の玄関カウンター
毛虫の側には、昨日伝えきれなかった、河川敷からとってきた「おもしろいもの」があります。
立派なフキ?それともごぼうの葉かな?・・・
正体は「のぶき」というフキの一種、すごい存在感・・・食べられるそうです。
もう一つは、桑(の実)・・・これも食べられます。
まだ赤いうちは、固くてすっぱいのですが、もう少し熟れて黒っぽい色になったのは、とっても甘い自然のごちそうです。
昔、日本中で養蚕が盛んに行われていたころ、桑の葉を蚕(かいこ)のエサにするために日本中で栽培されていて、昔の子どもたちにとっては、この実がとっても身近な食べ物でした。
童謡「赤とんぼ」の2番で
♪ や~ま~のはたけ~のくわのみを~こかご~につんだ~は~まぼろ~し~か~ ♫
と歌われていることでもよくわかります。
昨年の年長組は、河川敷に遊びに行って、自生している桑の木から直接採って食べました。
みんな大好きでした。たくさん集めて、ジュースやジャムも作りました。
今年もぜひそんな取り組みができたらいいなと思います。もうすぐです。
畑の水やりと雑草抜きに行ったさくら(年長)組

お仕事が終わったあと、河川敷の散策です。
1人1本ずつイタドリ笛を作ってもらって、鳴らす練習をしながら
普段あまり行かない川の向こう側の自転車道になっている河川敷をぐるっと歩いてきました。
はじめての道だとなんだかうれしくって、自然と走ってしまう子が多くて・・・(暑いのにねえ)
途中2回目の水分補給
帰り道、河川敷の出口にあるヒメリンゴの木に
数えきれないくらいのモンシロチョウが群がっています。
「ああ~、チョウつかまえたい・・・」でも、素手ではなかなか・・・ね。
しばらく眺めて、帰ってきました。
そうそう、昨日「さわっても大丈夫だよ」って教えてもらった毛虫、河川敷を散策中に、おんなじのを年長男子が見つけて、「一緒に飼いたい」というので連れ帰ってきました。
「名前はどうするの?」・・・「う~ん・・・くーちゃん2号!」
ということで『くーちゃん2号』に決定!
まあ、どっちが1号でどっちが2号なんだか、すでにわかんないんだけど・・・。
「せんせい! あのイチゴ、早い者勝ちですか?」と言ったのは、子どもではなくてO職員。
大人だってそんなぐあいだから、子どもたちが気になってしょうがないのは当たり前、
小さい子はつい触っちゃいます。
というわけで、しかたなく、こうしました。
それでも子どもたちの熱いまなざしは変わらず

あんまりみんなに見つめられるものだから、イチゴもますます赤くなっちゃいました。
これからもっともっとおいしそうなイチゴが次々とできてくるよ。
6月も半ばになって、外に出るといろんな虫を見かけます。
もともと虫大好きな子は多いんだけど、中には気を付けないといけない虫もいるから、それをわかって安全に虫と遊べるように。反対に、何も害のない虫をむやみに毛嫌いしないように。
たしかな知識を得るには実物を直接見るのがいちばんということで、最近捕まえた虫を見てもらえるようにしました。
お迎えに来たお母さんたちの中にはきっと、触るどころか「近くにいるのを見るのも嫌!」という方もたくさんいらっしゃると思います。

でも、食い入るように見てなかなか帰ろうとしない子どもたちがたくさん。

きっと、子どもたちの興味や好奇心の芽をつぶさないように、と一緒に観察してくださっているだろう保護者の方々がとっても多くて、とってもありがたいです。
予定通りなら緊急事態宣言はあと1週間
なんとかこのまま、感染状況が改善してほしいと願う月曜日です。
午前中は体操教室
ちゅうりっぷ(年少)組はそのあと製作の時間で、双眼鏡?作り

ひまわり(年中)組もさくら(年長)組も、体操教室でたっぷり運動しました。


午後の自由保育
年長部屋ではカプラに熱中する年長女子たち
(この後、一瞬で崩れました)
ホールのブロックマットは最近こんな使い方もしています。

今日から3週間の予定で、専門学校の保育実習生が入っています。来春卒業予定の2年生です。
まずは、ひまわり組に数日。「あたらしい(?)先生だあ!」と子どもたちも大喜び!
この後は、ちゅりっぷ組とさくら組にも入ります。
(コロナ禍が始まった昨年、保育士養成校ではほとんどの保育実習が実施できず、学内での模擬実習や演習に変えて単位認定することになったそうです。「今年こそは」と思っていたのに、また緊急事態宣言で実習先から受け入れを断られたり延期になったりした学生さんもたくさんいるとのこと。このままでは、在学中1度も実際の保育園やこども園での実習経験がないままで卒業しなければならなくなる人がたくさん出そうです。そんな状況を踏まえて、たんぽぽでは、感染防止対応をしっかり行ったうえで、実習を受け入れることにしました。確かな学びを重ねて素敵な保育者になっていただけることを願っています。)