カテゴリー: たんぽぽブログ

  • 歯科検診

    今日は年に一度の歯科検診

    いつもお世話になっている木の実歯科から桂先生他1名の歯医者さんに来ていただいて、ちっちゃい子のクラスから順に1人ずつ診てもらいます。

    「お口あけて・・・ああ!上手だねえ」「いいよお・・・上手上手」

    みんな緊張しながら、一生懸命お口を開けて、とっても上手に診てもらいました。

    年中さんになると、歯医者さんも1本1本コメントすることが多くなってきました。 ん? 虫歯かな?

    これが年長さんになると

     

    乳歯が次々抜けて、みんなこんな感じ

    みんなしっかり歯磨きしようね。

  • かた~い雪で遊んでます

    ここ数日寒暖の繰り返しで、園庭に積んだ雪はカチカチに

    年長組の今日の午後の外遊びは、ソリ遊びはそこそこに

    スコップやショベルを使ったあそび・・・というか、おしごとの雰囲気

    雪(氷?)の塊を削ってみたり

    地面が見えるまで掘り返してみたり

    溝を掘って寝床にしてみたり

    掘り出した雪のブロックを運んで積んで

    ちゃんとした道具があれば、カチカチの堅雪は、子どもたちの格好の遊び材料。

    思い思いの想像力と創造力を働かせて遊びながら、上手に道具を使う体のはたらきを育てます。

  • 芹と山葵!?

    給食とおやつが自園調理のたんぽぽでは、専属の管理栄養士さん心づくしのメニューが毎日出されます。

    昨日のことですが、給食に金沢の郷土料理「治部煮」が登場

    ならば、地元で必ず付け合わせられる芹(せり)と薬味の山葵(わさび)をぜひ!との強い意見が一部職員から出て、年長組で出されることに。

    ちょうど、管理栄養士さんがクラスで一緒に給食を食べる日にもぶつかり、子どもたちに反応をうかがいながらの給食となりました。

    年長に進級した頃は、初めてのメニューや慣れない食材に対して、食べる前から抵抗感を示す子も多かったのですが、それ以来クラスの取り組みとして、いろんな初めての味覚を味わう経験を積んだものだから

    今回の芹も山葵も「食べてみよう」という意欲が見られ

    あっという間の完食です。

    子どもたちにとっては「苦い」も「辛い」も味覚を育てる大事な食経験。

    さらに、給食が食の文化に触れる大切な時間であることをあらためて認識することができました。

     

  • ちゅうりっぷさんも米ぞり

    寒いけどいいお天気

    ちゅうりっぷ(年少)さんも公園で米ぞりです。

    斜面には昨夜の雪が乗っていて

    最初はなかなか思うように滑れませんでしたが

    みんなで何度も滑っているうちに

    ずいぶん滑りやすくなりました。

    これまであんまり滑ろうとしてなかった子も今日は楽しんで滑っていたりして

    みんなで大はしゃぎして帰ってきました。

  • 遠くても楽しい方がいい!

    年長組では時々、今日どこに行くか、朝の会で子どもたちで意見を言い合って、多数決で決めます。

    今日の遊びは米ぞり(というか、今日も米ぞり)

    たんぽぽから歩ける距離で米ぞりで遊べる公園は3か所です。

    「いちばん近い公園になればいいなあ・・・」という大人の思惑をよそに

    「坂が急で楽しいから!」という意見に多数の子が賛成して、いちばん遠い花川南公園に決定・・・

    (1キロ歩くんですけど・・・)

    公園内の小山では、新雪が降った後だと、最初はあんまり滑らないけど

    同じところを何度も滑っているうちに、スピードが乗って滑る距離も長くなります。

     

    ただ、既製品のそりと違って一人一人の技術の差が結構出ます。

     

    中には、リュージュに乗ってるかと見まがうような子もいます。

    今日も寒い中しっかり遊びこんだ後、たくさん歩いて帰ってきました。

     

     

  • もちつき会!

    今日は第2木曜日「きみおさん」の紙芝居の日

     

    いつもの楽しい時間があっという間に過ぎた後は、たんぽぽ恒例のもちつき会です。

    紙芝居を楽しんだ年長・年中・年少さんがそのまま参加します。

    搗き手のトップは、きみおさん

    子どもたちからの大声援を受けながら、さすがの杵つきです。

    子どもたちも順番に搗きますよ。

    まずはひまわり組(年中)さん、みんな一生懸命に杵を振ります。

    続いてちゅうりっぷ組(年少)さん、初めてで戸惑いながらも真剣です。

     

    昨今、臼と杵で搗く本当の餅つきをついぞ見ることがなくなりました。

    子どもたちの保護者はもちろん祖父母の年代でも経験がない人が多いようです。

    手間と時間をかけてみんなで協力してお餅を搗く。

    かつては家族やご近所の共同を象徴するものでしたが、

    いま子どもたちに経験させることに大きな意味があるのではないでしょうか。

     

    2臼目はさくら組(年長)さんで搗き上げます。

    やっぱり、さくら組さん、杵を振り下ろす力強さが違います!

    搗きあがったお餅は、すぐにさくら組の部屋でちぎって丸めます。しっかり手を洗って

    「お餅ちぎり機」も登場・・・おもしろい!

    みんな片栗粉で真っ白になりながら

    (あれ? なんか食べてない?)

    まあるいお餅がたくさんできました。

    子どもたちの「いいにおい!」「おいしそう!」「おなかすいた!」「たべたい!」・・・のリクエストにお応えして

    できたてのお餅を少しだけ、きな粉とみたらしで食べることに

    搗きたての本物のお餅の味・・・わかりますか?

    あっという間に食べた子どもたちの 「もっと食べたい!」「え~っ! おかわりないの?」

    のブーイングを「もうおしまい! この後すぐお昼ご飯だよ!」と制するのが、少し残念な思いがしました。

    今日搗いたもち米は、この子たちが、9月に浜益の寺山農園で稲刈りしたお米です。

    あの稲の穂が、脱穀されて、乾燥されて、精米されて、蒸されて、搗かれて、丸められて、

    いま子どもたちの目の前のお餅になって口に入ります。

    本当は、そのストーリーごとたっぷりと味わってほしい。

     

    まあ、次は、子どもたちが丸めたお餅をさくら組恒例のクッキングでいただきましょう。

    安倍川餅? あんころ餅? 磯辺巻きもいいかな?