今年の運動会は、朝から曇り空、最高気温16度、ちょっと肌寒い中での開催となりました。
会場の彩林公園には、すみれ(2歳児)以上の70家庭の保護者のみなさんも参加してくださり、子どもたちを応援してくださいました。
保護者の応援席は、1家庭当たり2m四方の区画を縄張りし、あらかじめ子どもたちのくじ引きで抽選していく方法を、コロナの時から変更せずに続けています。
子どもたちは、いったん登園したあと、クラスごとに会場まで移動します。
あくまでも保育活動の一環として保護者に依存せずに子どもたちが頑張る活動となるように、と考えてのことです。
はじめて参加するすみれ組は、大勢の前で泣かずに練習通りの活動ができるかどうかが、まず課題です。引っ込んでしまう子もいましたが、張り切って走る姿に歓声が上がっていました。
年少組も、緊張した場面で思いっきり運動できることが大事。みんなしっかり走り、リレーのバトンも最後までつながりました。
ひまわり(年中)組やさくら(年長)になると、「勝ちたい」気持ちで頑張る姿が見られ、勝って喜んだり負けて泣いたりする姿も。
さらには、「カッコよくやりたい」という思いでヤル気いっぱいのパフォーマンスにとっても成長を感じました。
今年2回目の保護者綱引きは、対戦前からの「作戦会議」から皆さん真剣、男女とも白熱の大接戦でした。
優勝したひまわり組にはトロフィーが授与されました。
これも今年2回目の小学生リレーは、総勢46人の卒園児が参加。3チームが大接戦を繰り広げました。
お父さんやお母さんの本気の姿も、成長した卒園児の走る速さも、園の子どもたちにとって素晴らしい見本になったのではないかと思います。
身体をしっかり動かして運動することが心地よく楽しいこと。一生懸命やることの素敵さカッコよさ。
そんなことをみんなで改めて感じられた運動会になったのではないかと思います。