一日中、小雪が舞うパッとしないお天気でした。
午前中、まきば公園(うし公園)にでかけたさくら(年長)組
お天気悪いから、きっと誰もいない・・・と思った通り、公園内は足跡ひとつない雪野原。
膝まである雪を漕いで山まで登っての米ぞりすべりです。
思いっきり遊んできました。
今年2つ目のかまくら、簡単に崩れないよう安全確保のために補修しました。
夕方園庭に出ていた子たちがしっかりお手伝いしてくれました。
練り雪をくっつけて、陽の当たる南側の壁の補強作業をず~っとやってくれていたのは、ひまわり(年中)組のNちゃん。ご苦労様!
かまくらあそびは、大きい子から小さい子まで大好きで、雪がたっぷりある時期の園庭には、ぜひ常設しておきたいもの。
ただ、倒壊すると大事故になりかねず、倒壊しにくい構造に作ることと毎日の点検・保守管理が必須です。
1月に作ったかまくらは、先々週の季節外れの高温続きでもろくなり、例年よりかなり早い時期ながら、危険と判断して壊しました。
その後たっぷり積もった雪に、子どもたちが「また作りたい!」と作ったのですが、そのままでは危ない状態だったので、急いで壊れにくく管理しやすい形に作り直しました。
いちばんの危険リスクは、かまくらの中に誰かいる時に上に誰かが登ってかまくらが潰れる事です。
「登ってはダメ!」と指導はしますが、あれば登りたくなるのはどうしようもなく、小さい子にまで徹底できるものではありません。
なので、構造的に絶対登れない状態にしておくことが必要です。かまくらの周囲を掘り下げ、側面の傾斜をきつくしてツルツルにすることで、子どもたちが取りつくことができなくしておきます。
寒暖を繰り返すと表面がもろくなって足がかけられるようになったり、陽の当たる側が薄くなったりするので、毎日点検しながら、都度補修していきます。
十分な安全管理があった上での外遊びの充実ということをしっかりやっていきたいと思います。