さくら(年長)組は、最後の自然探訪バス遠足。厚真町の里山体験に出かけました。
出発後すぐにトラブル発生!高速道路が2か所で通行止めの情報があり、急遽高速道路を下りて、一般道をずっと通って厚真町に向かうことに。
1時間近く長くバスに乗ることになっちゃったけど、途中でトイレ休憩に寄った長沼町の道の駅では、おとなの心配をよそに、みんな楽しそうに遊んでいました。
予定より遅れて厚真町に到着、バスを降りて目的地まで歩く道の両サイドの田んぼの中に、300羽は優に超す白鳥の群れが落ち穂をついばんでいるのに遭遇しました。
それが、みんなが近づくと、警戒したのか、一斉に飛び立ちました。
頭のすぐ上をびっくりするほどたくさんの白鳥が飛び立っていく、一瞬声を出すのを忘れるほどの光景でした。
目的地の里山の小屋につくと、持ち主の本田さんにご挨拶
その後、今日のメインの活動の林床整理(落ちている枝集め)とたき火の場所へ。
まず先生が葉っぱと小枝で火をおこす(なかなかおきない・・・)のを見学して
それを大きなたき火にしようと、林内に散らばって落ちている枝を集めて
やっと燃え始めたたき火に投げ込みました。
みんな1度経験しているから、ずいぶん手慣れたものです。
集めた木の枝が燃えて大きな炎になるのを楽しんだら
小屋のそばに戻ってのお弁当タイム
園の畑で昨日掘ったジャガイモやジンギスカンも炭火で焼かれていて、とってもいいにおい。
みんなお弁当を平らげた後なのに、「ジャガイモおいしい!」「お肉もっとないの?」と旺盛な食欲が止まりません。
その後、帰る時間を少し遅らせて、最後、本田さんにみんなでお礼を言って帰路につきました。
帰りのバスの中は、みんな疲れてぐっすり
と思ったら、あれえ?
実は、起きて騒いでる子がけっこうたくさんいました。だんだん体力がついて寝なくてもよくなってきたのかな。
里山の林のなかは、黄色く紅く色づいた樹々と降り積もった落ち葉がとっても素敵で、「いつまででもここにいたい」と思えるような場所でした。
いつまでもみんなの記憶に残るといいな。