たんぽぽの子どもたちの遊び場 「かせんじき(河川敷)」
約1か月前には、こんなだったのが
今こうなっちゃってます。
季節の変化をすんごく感じられます。
去年までだと、茂みの中に何があるのかわからなくて、「こわい・・・」と言って尻込みする子が大半だったのですが、今年は草が生えてくる前から毎週のように遊びに行っているせいか、けっこう平気です。
昨日遊びに行ったちゅうりっぷ(年少)組も、背丈を越える草にどんどん分け入って
イタドリの林の中にも入っていって、「トンネルだ!」「あったかいねえ」と喜んでいました。
イタドリの笛も吹いてみました。
木登りしたり
年長さんや年中さんの畑を見に行ってみたり
時間が過ぎるのがあっという間でした。
けっこう風があって気温も上がらない日だったのですが、つくし(0歳児)組も近くの公園へ。
まわりの草や木に興味津々で、敷物からはい出そうとしたり、歩ける子はどんどん歩いて、いろんなものに触ろうとしたり。
たっぷりと外気に触れて帰ってきました。
生れた瞬間から、どんどんできることが増えて成長していく乳児。それは目に見える運動や動作ばかりでなく、からだのあらゆる感覚や機能が育っていきます。
そのため、クラスの中でも月齢による違いが大きくて、この日も、歩いたりつかまり立ちできるようになった子が、ベッドの中で泣いている赤ちゃんを「どうしたのかな?」という感じで、じ~っと覗いていました。
乳児期の感覚や機能の育ちには、良い環境の中で好ましい刺激が与えられることが大切ですが、それにはやはり外遊びをたくさんすることが必須です。
外の空気に触れて感じる気温差、吹く風、時々さす陽の光、手に触れる草や木、目に見える景色、すべての刺激が乳児の感覚を育て、それらに能動的に関わることで様々な機能が育っていきます。
いい刺激を感じられるように、できるだけ外に出るようにしていきたいですね。