例年、七夕まつりは、保護者も参加して夕方ご近所を練り歩いて、「ろうそくもらい」を行っていましたが、今年はコロナのせいで園内行事になりました。
ホールに集まって、ペープサートを楽しんだ後、手作りの提灯と袋を手に手にクラスごとお部屋を回ってお菓子をたくさんもらいました。
「ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにーひっかくぞー」
なんともむちゃくちゃで乱暴な歌詞です。でも聞かされた大人は、「かっちゃかれたら困るからあげるね」と子どもたちに次々とお菓子を手渡してくれます。地域に残る、子どもたちへのあたたかい見守りを象徴するような伝統行事。残念ながら今年は、コロナのせいでご近所にお願いして行うことはできませんでしたが、良い関係を大切にして、また来年以降行えたらと思います。