今日は体操教室があって
前回の続きで、各クラス鉄棒に取り組みました・・・が
あまり写真がありません。ごめんなさい。
さくら(年長)組は、朝からハンカチの草木染め
みんなで育てて摘んだマリーゴールドの花とタマネギの皮を
お鍋でぐつぐつ煮て絞って染料を作ります。
輪ゴムで好き好きに絞ったハンカチを入れて
さらにぐつぐつ30分煮るとハンカチが茶色に
取り出して水洗いしたハンカチを「魔法の粉」(本当はミョウバン)を溶かしたお湯に浸すと
あら不思議! ハンカチの色が見る見るうちに茶色からきれいな黄色に!
そのまま30分置いた後、水洗いして絞って、いよいよ輪ゴムをはずしていきます。
きつく縛った輪ゴムに苦戦しながら
はさみを使ってゴムを切っていきます。
間違ってハンカチを切ってしまわないように慎重に慎重に
全部ゴムが外れると
白い模様が表れます。
「いいねえ!」「わあ、かわいい!」という声が次々あがって
そのたびに1人1人違う、世界で1枚のオリジナルハンカチが出来上がっていきます。
ちょっと乾かした後アイロンをかけて、階段の壁に展示しました。
お迎えに来た保護者に、自分のハンカチを教えて自慢する年長さんたちの姿がなんともよかったですね。
今回の草木染めに使ったマリーゴールドの花は、4月に年長さんたちが育苗皿に種を蒔くところから始めたものです。
育った苗をプランターに植えて、水やりして。花がたくさん咲いたら手ずから摘んで集めて。
「なりたち」と「つながり」が身をもってわかる取り組みになったのではないかと思います。