快晴のポカポカ陽気、年中・年長合同で、ふれあいの杜公園へ
遊んでいると、なんだか見おぼえのある子がやってくる・・・帽子の色は、ちょっと違うよね。
実は、今年たんぽぽを卒園して紅南小学校に入学した子が、小学校の遠足で来ていたのでした!
思わぬ再会に、たんぽぽの子たちも卒園生も先生たちもうれしいひと時でした。
紅南小学校からふれあいの杜公園までは、2.5キロくらいでしょうか。
入学したばかりの1年生としては結構な「遠足」なんでしょうね。
でも、小学校のお隣にある紅南公園には、去年たんぽぽの年長・年中さんたちは何度も「遠足」や「散歩」で出かけています。
だいたい同じ距離ですね。たんぽぽの卒園生は長距離を歩くことはたぶんみんな苦にしないのではないかな。
そんなことも小学校に行った時に自信に感じてもらえるといいなと思います。
こんな素敵なお天気の日なのに、今日、たんぽぽに入ってくる情報や連絡は惨々なものでした。
午前中に北海道への「緊急事態宣言」の方針が伝えられ、それを受けて午後には、石狩市から「更なる感染拡大防止対策として、保護者の皆様へ可能な範囲で家庭での保育にご協力いただく」つまり、できるだけ登園しないように協力してもらうように伝えなさいというメールが届きました。
保護者向け文書には「保護者が家庭で子どもを監護できる場合など、可能な範囲で家庭での保育にご協力いただくようお願いいたします。」と書いてあります。
園に子どもを預ける保護者のほとんどは、就労その他の理由で「保育を必要」としているから園を利用しているわけですから、このお願いは、そもそも論理的に矛盾しています。所得補償など下支えする方策の裏付けがないままお願いするのは無責任とも言えます。
それでも、お迎えに来た保護者の皆さんに文書をお渡ししてお聞きすると早速相当人数の方々が、園をお休みすることに応じてくださいました。おそらく皆さん何らかの無理をして協力してくださっているはずです。
その無理が、子どもたちの心身に影響することができるだけ少なくなるように、たんぽぽができることは何があるのか、懸命に考えたいと思います。