10日前にマルチングして土の温度を上げておいた畑の畝に、今日さくら(年長)組でジャガイモを植えました。
2人1組で、1人が黒いビニールをすこ~し破いて
移植ごてを深く刺しこんであけた穴に
もう一人が種芋を入れて土をかけます。
みんな丁寧です。
7月のお泊り会までに育ちますように
みんなで作るカレーライスで使えますように。
間に合うかなあ?
もう一つのお仕事は、残りの畑の土起こしです。
冬の間積もった雪で圧されて固くなった土をスコップで起こして柔らかくしていきます。
園庭の雪割りで一度使ったから、スコップの使い方はみんな分かっています。
使ってるうちにどんどん上手にできるようになりました。
畑に入っちゃってる石を拾う係も。
掘ってるうちに「あ!虫!」「ミミズがいた!」と・・・やっぱりそっち方向に興味が行ってしまうのは仕方ないかな
こんなおっきいミミズもいました。
このあと、堆肥を入れて、もう少し暖かくなったらサツマイモを植えます。
できあがった作物を収穫する取り組み(芋掘り)だけなら、他の園でもやっています。でも、土を起こして植えるところから経験してこそ本当の食育だと思っています。自分たちで水やりも草取りも経験しながら、育っていくのをしっかり見守った後に収穫して食べる時、きっとそれまでとは全然違う思いをそれぞれが抱いて食べてくれるのではないかと期待しています。
ずいぶん頑張って全部の畑を起こした年長さんたち
少しだけ、河川敷で遊んで帰りました。