たんぽぽブログ

正しく怖がる

雨が朝のうちに上がったので、大きいクラスは、次々と園外保育に出かけました。

ホールでは、もも(1歳児)組が、今年2回目のリズムあそび

すぐに先生の動きを真似をして楽しそうに体を動かす子と、動かないでじーっと様子を見ている子と、別の物に気をとられて別のことをしている子と・・・

でも、やり始めにしては、とても落ち着いている様子です。

少しずつみんなでやる楽しさがわかって、全員でできるようになっていきそうですね。

 

お部屋のコーナーでは、最近取り替えたお人形さん相手の遊び方がちょっと変わってきた様子。

以前あったお人形は「みんなとどっちが大きい?」と思えるくらいの大きさだったのですが、

グッと小さい体のお人形になって、本当に赤ちゃんをお世話している感じになってきました。

 

先週、河川敷に「蜂トラップ」をいくつか仕掛けたんですが、昨日見回ったら5匹のスズメバチが捕獲されていました。

実は昨年、河川敷の活動エリア内に、スズメバチの巣が2個できていて駆除しました。今年は巣を作られないように、女王蜂だけが飛んで営巣するこの時期に女王蜂を捕まえることで、それを防ごうと仕掛けたものです。

知り合いの虫の専門家に尋ねると「この時期なら女王蜂の可能性は大」とのこと。

だとしたら、かなりの成果です。

自然の中で遊ぶことは、どうしてもこのような危険なリスクが伴いますが、それをできる限り減らしながら、しっかりと自然保育を行っていきたいと思います。

この蜂は、子どもたちに形を覚えてもらって、「この蜂が飛んでいたら危ないから、離れること」を教えたいと思います。

一方で、ミツバチやマルハナバチのような危険の少ない蜂に大騒ぎしないように、させたいと思います。

自然とのかかわりは、正しい知識を持って、正しい怖がり方をすることが必要です。