「今日はやきいも!」
もしかしたら、運動会よりも楽しみにしていた子もいるんじゃないかと思うくらい。
みんなの期待を汲んでか、朝からとってもいい天気。園庭では朝早くから火がおこされて、すぐお芋がセッティングされました。
登園してきた子が次々と園庭に出てきて、「暖かいねえ」とたき火に手をかざしています。
おっきい子たちがいったんお部屋に戻ると、小さい子たち3クラスが園庭に
つくし(0歳児)さんは、きっとみんな生まれて初めてのたき火だろうね。
下のクラスの9時のおやつが、今日はやきいもです。
つくしさんはお部屋に戻って
もも(1歳児)さんとすみれ(2歳児)さんはお外で食べました。
ずいぶん、おかわりしてるねえ。
次に出てきたちゅうりっぷ(年少)組
「火にあんまり近づくと熱いからね。手をかざしてどこまでなら大丈夫か、まず確認してごらん。」
ちょっと遊んだら、お待ちかねのやきいも
「おいしい!」 笑顔がはじけます。
ひまわり(年中)組は、昨日みんなで拾ってきた落ち葉を火に投げ込んで遊びました。
ぱちぱち音をたてて燃えるのと、煙が・・・こんなに出るんだね
やきいももたくさんおかわりしました。
さくら(年長)組は、まず自分たちの食べるお芋を濡れ新聞紙とアルミホイルで包むところから
代表が園庭まで運んで、「これ焼いてください!」
ひまわり組の後に園庭に出ると、コンロの中でもうおいしそうに焼けていました!
コンロから取り出してちょっと冷ます間、残っている薪をくべてたき火体験
すぐに勢いよく燃え上がりました。
食べるのは、自分で包んだアルミホイルと真っ黒になった新聞紙をはがすところから
まだ熱くて、指先でゆっくりはがして、お芋を割ってみると・・・おいしそう!
あれ、胸にもやきいも?
あつあつ! ほくほく!
今日焼いたサツマイモは、年長組が畑の土をおこすところから植えて掘ってきたもの。
薪もみんなで拾ってきたもの。
口に入る食べ物のそれまでのストーリーをどれだけ身近に体験するか、が子どもたちにとって一番わかりやすい食育です。
夕方、残り火に余った薪をくべて、最後の「火遊び」
暗くなってくると、火がいっそうきれいでした。
あ、そういえば、「火遊びするとおねしょする」っていう言い伝えがあったなあ・・・。