今日のさくら(年長)組はバス遠足、石狩灯台~石狩川河口砂嘴(さし)の散策です。
現地では、2人の専門家の先生がみんなにいろいろと教えてくださいました。
まずは木道を歩いて石狩川の河畔に
川の流れが運んでくる砂鉄のことを教えてもらいました。
その後、川の流れに沿って河口に向かいながら「川は流れてどこに行くの?」の質問に
「山!」「お家!」・・・といった答えが少し続いた後、やっと正解の「海!」も
今日は暑いので、20分をめどに休憩を入れました。最初の休憩をあずまやでとった後
ナデシコや花菖蒲など、ここまで来ないとみられないお花の群生地を眺めながら歩きます。
そして、しばらく歩くと先端までやってこられました。
広大な川が海に流れ込んでいる場所です。
なんだか素敵な流木が並んでいて
そのうちの一つに座って記念撮影
地形のことをもっと教えたいけど、子どもたちの興味は、もっぱら貝殻拾い
砂浜をゆっくり移動しながら、ずいぶん拾う拾う
「そんなにたくさんだと、重くてバスまで持っていけないよ。少し減らそう。」という大人の言葉に
「持っていけるもん!」と頑張る子どもたち(結局、みんな最後まで頑張って持って帰りました。)
休憩含め約2時間で、バスまで帰ってこられました。
バスに置いておいたリュックを持ったら、今度はすぐ前の砂浜に移動して
波打ち際の近くに思い思いに陣取ってお弁当です。
食べ終わると、先生に教わって、強力磁石で砂に交じっている砂鉄を採取したり
砂浜に落ちているものを使って遊んだり
バスの出発時間まで自由に遊んできました。
最高気温27度の夏日、結構な暑さの中でしたが、誰からも「もう帰りたい」という声は出ず、
最後まで遊びきって帰ってきました。