先週末からたっぷり雪が降ったので
たんぽぽの子ども達、雪遊び全開です。
雪がちょっと湿ってるときは、おっきい雪ダルマが作れます。
子ども達が外遊びに出かけている間、玄関ホールではクリスマスツリーとディスプレイの飾りつけがされていました。
昨日厚真の本田農場の山林で切り倒したドイツトウヒの大木の先端や枝を使って、英語講師のMIKA先生が丁寧に飾り付けしてくれて
今年もこんな素敵なディスプレイになりました。
完成後最初にやってきたのは、さくら(年長)組
お次はお昼寝明けのすみれ(2歳児)組ともも(1歳児)組
夕方にはつくし(0歳児)組も
ツリーとディスプレイに喜ぶ子ども達の様子を見て、ふと思ったのですが
みんな素敵な飾りや電飾に興味を持って、手を伸ばして、触ったり、つかんだり、引っぱったりします。
それを見た保護者の皆さんは「ダメ!さわっちゃ!」と制止しようとするのですが、
子どもが興味を持てばそうするのはあたりまえですから、なるべくやらせてあげたい。飾りがはずれたり、場所が変わったりしても、あとで直せばいいだけのことだから・・・と思って見ていました。
ところが、飾りがはずれるほど引っ張ったり、ディスプレイのパーツをいじって置き場所を変えてしまう子は、見ている限り、1人もいません。
思うに、とっても感動する素敵な装飾だから、触ってはみたいけど、取ったり変えたりはしないでそのままにしておきたい、そのままで見たい、と子どもながらに感じるのではないかなと思うのです。これは、飾りつけのクオリティーの高さゆえではないかな。
派手なクリスマスカラーや子ども受けを狙った「かわいい」飾りはありません。
おとなも「素敵」と思えるセンスのいいホンモノを子ども達に見せたい。感じさせたい。
そう思ってMIKA先生にお願いして、3年目になります。
お迎えに来た今年入園のお母さんが、「うれしい!、ホームページで去年のを見て、ぜひ実物を見たいと思っていました。」
年長組のベテランお母さんは、「待ってました。今年も見られてよかった。」
すっかり定着しています。
完成後初めて見た子どもたちからは、「うわあ! きれい!」の声に混じって、「いいにおいがする!」の声もちらほら聞こえてきました。
かぐとリラックスできそうな、ホンモノの針葉樹の葉の香りが漂っています。
クリスマスまであと2週間、たっぷりと「五感」で楽しんでもらいたいです。