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季節は進む

ちょっと風の強い日でした。

お散歩に出かけたちゅうりっぷ組が戻ってくると園の玄関前は、風で飛んできた桜の花びらが敷かれていました。

 

さくら組とひまわり組は、合同でみざくら公園へ

八重桜と藤の花がきれいでした。

こんな時でも季節は進みます。それを子どもたちがしっかり感じながら過ごせるようにさせたいですね。

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今年は土起こしから

快晴!初夏の暑さ

ひまわり(年中)組・ちゅうりっぷ組(年少)組合同でふれあいの杜公園へ。

(遊具は使用禁止でしたけど)素晴らしい見晴らしです。

 

さくら(年長)組は畑の土おこし。家庭保育協力等で欠席の子が多い中、「少数精鋭」で頑張りました。

畑までの河川敷の道は、草がずいぶん伸びていて、たんぽぽの花を摘んだり綿毛を吹いて飛ばして遊んだりしながら歩きます。

さくら組の畑は、今年もサツマイモと枝豆を植える予定ですが、「草をとって土をおこさないと植えられない」と説明して

みんなで、スコップで土を起こしていきます。

本物のスコップを使うのはみんな初めて。

最初は、使い方がわからなくて、「わかんない!」「どうするの?」という声が聞かれましたが、やっているうちにすぐ上手にできるようになりました。

スコップをしっかり踏み込んで「えいっ!」と土を起こすと、草の根っこだけでなく、いろんな生き物が出てきます。

「せんせい、アリがいっぱい!」

「クモがいた!クモ!」

「わ~、ミミズ!」「え~っ!やだ~っ!」

子どもたちのこれまでの自然体験、特に土の体験の乏しさによる反応ですが、これから畑の取り組みを繰り返す中で、「居るのが当たり前」と思えるようにさせたいと思います。

ミミズについては、手のひらに乗せて見せながら「ミミズはねえ、畑のお野菜を美味しくしてくれるいい虫なんだよ。だから優しく土に戻してやってね。」と話すと、極端な拒否はすぐなくなりました。

こういうのは、身近な大人が嫌って見せることが子ども達にいちばん影響しているように思います。

食育の基本は、まず食べ物が口に入るまでのストーリーを子どもたちがどれだけ実践的に学ぶかということだと思っています。

昨年はコロナ禍によって、枝豆の種やサツマイモの苗を植えるところからでしたが、今年は土を作る所からのストーリーを体験できました。アリもクモもミミズもそのストーリーの一部です。

こんど植える時は、少しでも多くの子が登園できているといいなと思います。

 

 

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少なくても・・・少ないからこそ

緊急事態宣言による家庭での保育協力依頼のために、登園する子どもたちの数は今日も約4割減です。

宣言期間中の園行事は、軒並み「延期」や「中止」になりそうです。

しかし、そんな中でも季節は巡るし、子どもたちにとっては大切な成長の日々であることに変わりありません。

「休んでいる子がいるから」「こども達が少ないから」という理由で、保育内容を縮小し保育の質を下げることはできるだけ避けなければならないと思います。

 

今朝、ちょっと出かけて園に帰ってくると、交差点の向こうにこれから出かけようとしているもも(1歳児)組さん(登園したのは3人だけだったみたい)

「どこに行くのお?」と声をかけると「ふれもりで~す!」・・・(えっ! ききまちがえたかな? ふれもり=ふれあいの杜公園って、往復すれば3キロ越えます。)

が、本当に行ってきたようです。しかも公園では元気に走りまわってたそうです。

(子どもたちの大好きな遊具は、使用禁止になっていたようですが・・・。)

帰りはさすがに疲れて泣いちゃった子もいたようですが、往復しっかり歩き切りました。

2歳2カ月~1歳9か月の子たちです。

ふだんのお散歩で行ける場所ではないのですが、おっきい子たちがいちばん行きたがる公園。

「今日は3人しかいないし、途中で歩けなくなったら抱っこしてもいいから」ということだったらしいです。

大変だったかもしれないけど、すくなくとも宣言で人数が少ないことを理由に保育を縮小するのとは正反対の前向きな取り組みです。

 

 

 

 

 

 

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宣言下でも

朝から雨のお天気でしたが、おっきい子たちはカッパを着て「雨ふり散歩」

「今日のお昼はマーボ豆腐だから・・・もうにおいがしてる!」と給食を楽しみにする子も。

緊急事態宣言が出され、家庭での保育協力のお願いがされたために、今日の登園の数はだいたい6割くらい。

感染予防の対応もこれまで以上に気を付けます。

しかし、こんな状況でも、子どもたちの大切な育ちを意図した生活が必要であるし、園児が少ないからと言って保育の質を下げることがあってはならない。

それを肝に銘じながら毎日の保育を実践していかなければと思います。

 

 

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こんなに素敵なお天気の日なのに

快晴のポカポカ陽気、年中・年長合同で、ふれあいの杜公園へ

遊んでいると、なんだか見おぼえのある子がやってくる・・・帽子の色は、ちょっと違うよね。

実は、今年たんぽぽを卒園して紅南小学校に入学した子が、小学校の遠足で来ていたのでした!

思わぬ再会に、たんぽぽの子たちも卒園生も先生たちもうれしいひと時でした。

紅南小学校からふれあいの杜公園までは、2.5キロくらいでしょうか。

入学したばかりの1年生としては結構な「遠足」なんでしょうね。

でも、小学校のお隣にある紅南公園には、去年たんぽぽの年長・年中さんたちは何度も「遠足」や「散歩」で出かけています。

だいたい同じ距離ですね。たんぽぽの卒園生は長距離を歩くことはたぶんみんな苦にしないのではないかな。

そんなことも小学校に行った時に自信に感じてもらえるといいなと思います。

 

こんな素敵なお天気の日なのに、今日、たんぽぽに入ってくる情報や連絡は惨々なものでした。

午前中に北海道への「緊急事態宣言」の方針が伝えられ、それを受けて午後には、石狩市から「更なる感染拡大防止対策として、保護者の皆様へ可能な範囲で家庭での保育にご協力いただく」つまり、できるだけ登園しないように協力してもらうように伝えなさいというメールが届きました。

保護者向け文書には「保護者が家庭で子どもを監護できる場合など、可能な範囲で家庭での保育にご協力いただくようお願いいたします。」と書いてあります。

園に子どもを預ける保護者のほとんどは、就労その他の理由で「保育を必要」としているから園を利用しているわけですから、このお願いは、そもそも論理的に矛盾しています。所得補償など下支えする方策の裏付けがないままお願いするのは無責任とも言えます。

それでも、お迎えに来た保護者の皆さんに文書をお渡ししてお聞きすると早速相当人数の方々が、園をお休みすることに応じてくださいました。おそらく皆さん何らかの無理をして協力してくださっているはずです。

その無理が、子どもたちの心身に影響することができるだけ少なくなるように、たんぽぽができることは何があるのか、懸命に考えたいと思います。

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へのへのもへじ

今月の玄関ディスプレイ こどもたちの目線だとこう見えます。

こいのぼりがいい感じですね。

 

今日、年長(さくら)組は初めての習字教室

正しい姿勢で、正しく鉛筆を持って、文字に慣れるところから・・・ということで

今日のお題は「へのへのもへじ」

 

先生から「間違ってもいいんだよ、たくさん書いてごらん!」と言われて、どんどん書いていくとどんどん顔になって・・・おもしろい!

あくまでも「遊び」の中で、楽しみながら確かなものが身に付いていくといいですね。