雨のち晴れの予報でしたが、雲が厚くて様子見の午前中
ちゅうりっぷ(年少)組は、ふう先生のわらべ歌の後
カッパ着て雨ふり散歩へ

ひまわり(年中)組も水たまり探しへ

みんな好きです、水たまり。
さくら(年長)組は、今日からお米の籾摺り(もみすり)を始めました。

大きいすり鉢にひと握りの籾を入れて、軟式ボールでゴ~リゴ~リすると籾の殻が外れて玄米になります。


みんなで順番にやって、今日はこれだけ。

あと何日で全部できるかな?
雨のち晴れの予報でしたが、雲が厚くて様子見の午前中
ちゅうりっぷ(年少)組は、ふう先生のわらべ歌の後
カッパ着て雨ふり散歩へ

ひまわり(年中)組も水たまり探しへ

みんな好きです、水たまり。
さくら(年長)組は、今日からお米の籾摺り(もみすり)を始めました。

大きいすり鉢にひと握りの籾を入れて、軟式ボールでゴ~リゴ~リすると籾の殻が外れて玄米になります。


みんなで順番にやって、今日はこれだけ。

あと何日で全部できるかな?
雨の日はリズムあそびをすることが多くなります。
今日は、ホールでさくら(年長)組がリズムをやった後、もも(1歳児)・すみれ(2歳児)組が合同でやりました。
さくらさんの楽しそうなリズムをももさん・すみれさん、真剣に見ていて

そのせいか、自分の出番の時はいつもに増して、やる気でやっていました。

つくし(0歳児)組も室内あそび

最近入園した子たちも楽しく遊んでいます。

こんなに高くブロックを積み上げられるなんて、びっくりでした。

いいお天気の土曜日
おっきい子チームは、遊睦公園に出かけました。

ちょっとおっきい子向けの遊びができる公園
年長組はみんな塀を渡って飛び降りて



栗の実も拾えました。

今日はさくら(年長)組がお昼寝しなくなって初めての土曜日、みんなで河川敷に行きました。

これまで河川敷でおいしい思いをたくさんしてきたさくらさんたちにとって、もはや河川敷はおいしいものを探しに行くところ。
「ぶどう食べたい!」「ふうか先生にとってもらった白ぶどう、美味しかった!」とワクワクしながら河川敷に着いたんだけど、残念! 白ぶどうも黒ぶどうも一粒もなくて・・・
桑の木、グミの木、サクランボの木のところにも行ってみたけど、葉っぱがサワサワ風にそよいでいるだけ・・・
枝豆がとびっきりおいしかったのを思い出して、胸を躍らせてかじってみた大豆は・・・「オエ!」
大根はかじれないし・・・

イヌリンゴの実はかじって一口目は「リンゴ!」なんだけど、じきに口の中がチクチクしてきて、とても続けては食べられません。


やっぱり、「ブドウが食べたい!」と林の奥に進んでいくと・・・

「あったー!」・・・山ブドウがありました。

「わ~い!ブドウだあ!」「いただきま~す」・・・

「ヴエ!」・・・ちょっと早すぎたみたい。


それでも「意外と余裕かも」とほぼ一房食べきった子もいました。散々な目にあって、舌が我慢強くなったのかも。

その後、硬くなった長いイタドリの茎を振り回したり、キクイモのお花で「プロポーズ」ごっこしたりして遊んだ後
園に帰ってきました。

園にもどると、そう、おいしい黒ぶどうがまだあるんです。入る前に「食べていいよ!」って言われて食べたブドウの甘いこと!

みんな舌が紫になるまで食べました。
つい「さくらさんって、しあわせ~!」っていう声が・・・よかったね。
午前中雨模様だったので、おっきいクラスは皆カッパ着て雨降り散歩に出ました。
ちゅうりっぷ(年少)組は、大きな水たまりを見つけて・・・

おっきいクラスが外に出ると、ホールは小さいクラスの遊び場所になります。
つくし(0歳児)組は、ブロックマットでたっぷり遊びました。
入園間もない子たちもニコニコ笑顔で遊んでいました。
いま、おっきいクラスの子たちがお外に出ると行きたがる場所があります。
園の避難階段のところのフェンスに、美味しいブドウがたくさんなっているのです。
週の初めには、ちゅうりっぷ(年少)組が、お散歩途中に直につまんで食べました。


とっても甘くて、みんな大喜び!

水曜日には、ひまわり(年中)組が食べました。
ひまわり組は、その後お散歩していると、ご近所で白ぶどうがなっているお宅を見つけて
「ここにもぶどうある!」って話していたら、その家のおじさんが「食べてっていいぞ!」って言ってくれて・・・

秋の味覚満喫。
お皿に乗って出されたブドウの房ではなく、蔓にぶら下がっている房から、自分でつまんで口に入れられる。なんともありがたいことです。
朝からおっきい子たちは、久しぶりの3クラス合同リズムです。

同じリズムをさくら(年長)組→ひまわり(年中)組→ちゅうりっぷ(年少)組の順にやっていきます。

上の子たちの動きを真似て、下の子たちもだんだんいい動きになっていってます。

さくら組の午後の活動は、稲の「脱穀(だっこく)」

先月5日の稲刈りで寺山農場からもらってきて1か月干しておいた稲束から、1本1本手でしごいて籾(もみ)をはずしていきます。

1グループ4人で1束を担当。はじめはみんな面白がってやっていたけど、だんだん「つかれた」「手がいたくなった」と言い出す子もちらほら

間借りしているちゅうりっぷ(年少)部屋は、ワラだらけ

それでもみんなで頑張って、1時間でやり上げ、最後は床に落ちた米粒まで丁寧に拾って終了。


保「ほら、こんなに籾ができたよ」
子「もう食べられる?」
保「まだまだ、このままは炊けないでしょ。籾殻はずして白くならないと。」
この後、すり鉢を使って「籾摺り」して玄米に。さらに瓶に入れて棒で搗いて「精米」してやっと食べられます。
みんなで頑張れば1か月くらいでできるかな?
そうそう、昨日拾ってきた栗は皮をむいて冷凍してあるから、栗おこわにして食べよう。
食べ物が口に入るまでのストーリーをどれだけ具体的直接的に知るか、できれば実践を伴って。というのがたんぽぽが取り組む食育です。稲の脱穀なんて、現代の稲作ではコンバインで刈り取ると同時に籾になって袋に収まります。籾摺りだって精米だって、その過程を見る機会はほとんどなくて、白米になってお店に並んでいる所しか知りません。
こんな大変な思いをしても最後に口に入るのは、1人2口か3口ですが、きっと何か後々まで残るものを感じてくれるのではないかと期待して毎年取り組んでいます。
ちなみに、園庭で育てていたバケツ稲はなぜかほとんど穂に実が入らず、収穫になりませんでした。作物を育てることの難しさも一緒に学ぶことになっちゃいました。