今日、さくら(年長)組は稲刈りバス遠足
5月に田植えをした浜益の寺山農園に行ってきました。
行きのバスの中では、終始元気におしゃべり
浜益に到着すると金色の稲穂が広がっていました。
寺山さんから鎌の使い方の注意(手を切るととっても痛いよ~)を受けて
早速体験開始です。
皆はじめはうまく鎌を使えなくて苦戦しましたが
力の入れ加減がだんだんわかってくると「ザクッ!」と気持ちよく切れて
「もっとやりたい!もっともっと・・・」と頑張る子たちがたくさんいました。
刈り取った稲を束にした後、寺山さんから教えてもらって、籾の皮をむいて、玄米を取り出して
「これがお米、精米して炊くとご飯になるんだよ」
田んぼにはトンボもたくさん飛んでいて
稲を刈り取った後、少し遊ぶこともできました。
稲刈りの後は、寺山さんの案内で、農場内の乾燥機や精米の機械、牛舎など見学させてもらいました。
「牛乳を搾る牛ではなくて肉牛」だというお話を聞いて
「先生、お肉はどこから出てくるの?」と質問する子も・・・
「いのち」をいただくということの学びのきっかけになったらいいなとも思います。
寺山さんにお礼を言った後、田んぼを後にして、浜益温泉へ
広い露天風呂もあって、とっても楽しくて、「ああ、この様子、写真に撮りたい」と思うシーンがいっぱいだったんですが、お見せできないのが残念・・・当然ですが。
お風呂の後は、隣接のパークゴルフ場でお弁当
いつもより遅めのお昼ご飯でおなかすいてたせいか、あっという間に食べてしまう子が多かったみたい。
帰りのバスの中は、行きとはうって変わってこんな感じでした。
当初予定していた日程では、バスの手配がなかなかつかなくて、市の福祉バスをお借りできる土曜日になんとか実施できることになりました。
ご家庭にもご負担をかけることになりましたが、子どもたちに実のある素敵な体験をまた一つさせてやることができました。
ご協力いただいたすべての皆様に感謝したいと思います。