北海道の七夕は、月遅れの8月7日
それに合わせて、今年も七夕まつりとろうそくもらい(ろうそくだせ)を行いました。
玄関には前日までに、子どもたち一人ひとりの願い事を書いた短冊を笹に飾りました。
かわいい願い事がこんなにたくさん
こんなかわいい「人参飾り」を作って持ってきてくださった保護者の方もいました。
街頭のディスプレイも七夕モード
当日は雨予報、朝から降ったり止んだりでしたが、七夕モードの甚平さん着用の子もたくさんいて、子ども達の気分は絶好調!
まずホールに全員集合して、七夕まつりのはじまりはじまり
職員演じる織姫と彦星の物語のペープサートを鑑賞してみんなで七夕の歌を歌ったら
小さいクラスは早速、園内でのろうそくもらい
かわいい声で「ろうそく出せ」を歌うと、一人ひとりお菓子がもらえて大喜びです。
一方、ホールでは年少以上の子たちが宝探しゲーム
年齢に応じて難度の上がる宝探しに夢中になっていました。
給食は、七夕モードのおそうめんとスイカのデザート・・・食べてる頃は、かなり強い雨が降っていたのですが・・・
みんながお昼寝から起きてみると、すっかり雨があがっていて、午後の部、ご近所への「ろうそくもらい」スタート!
ろうそくもらい初体験のちゅうりっぷ(年少)組、「お菓子のにおいがわかる」という先生が「ここかなあ!」とピンポンしたお宅で、練習した歌を恐る恐る歌うと
「かっちゃかれたら嫌だから、お菓子あげるね!」と一人ずつ素敵なお菓子がもらえて
「やったあ!」「次行くよ!」
ひまわり(年中)組とさくら(年長)組は、去年の経験があるので、次々と回ってはしっかり歌ってお菓子をゲット!
中には、たんぽぽ卒園の小学生のお宅もあって、かわいい「後輩」達にお菓子を配ってくれていました。
今年ご協力いただいたお宅は計6軒、けっこうな距離の行程でしたが、お菓子をもらいながら歩くのは、誰も疲れたと言いません。
最後まで雨にも当たらずに、「たくさんもらったよ!」と意気揚々と引き上げてきました。
道内の七夕の伝統行事でありながら、最近はほとんど行われなくなったと言われているこの「ろうそくもらい」
子ども達の乱暴な内容の歌に対して、ご近所の方がニコニコとお菓子をくれるという、なんともうれしい催しです。
たんぽぽでも、同じ町内に住む関係者のご自宅にあらかじめ依頼して実施しています。60人以上の子ども達一人ひとりにお菓子を配るのもけっこう大変ですが、それでも皆さん快く引き受けてくださって感謝感謝です。
夕方から再び激しく降りだした雨
今夜は、天の川で織姫と彦星が会うのは見られないね。でも、とっても楽しくてうれしかった1日を思い出しながら、みんなぐっすり眠ったかな。